オンデーズは5,250円、7,350円、9,450円のスリープライスでメガネを提供している。一般的に「メガネは数万円する」と思われている中で低価格を打ち出し、しかもその場で2本買うと2本目が半額になるというサービスも行っている。消費者が低価格の商品を求める今、それに応える企業の1つには間違いないのだから、戦略などを聞きたいところだ。しかし、もっと重要なことは先頭に立ち舵をとる社長の意思だと思う。社長である田中氏が何を考え、何をしているのか?本人に話を聞く。
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不景気に逆行するメガネ屋社長が語る8つの経営術(1)
経営術その1 不景気は考え方次第
経営術その2 業績不振を不景気のせいにしてはいけない
経営術その3 特定の取引先からの収益は全体の30%以内に抑える
経営術その4 買ってもらう工夫を怠るな
不景気に逆行するメガネ屋社長が語る8つの経営術(2)
経営術その5 他の商売に手を出すな
経営術その6 自分のことは一番最後
経営術その7 ノウハウ本は読むな
経営術その8 情報は街中で盗め
社長「田中修治」にとっての仕事とは
社長の田中修治氏に直接インタビュー。彼の頭の中に潜入する。
田中氏:コミュニケーションをとるというよりは、僕自身が楽しいんですよね。そのために仕事をしているようなもんです。
ガイド:田中さんにとって仕事とは何?
田中氏:特別「こうです」と考えるものではないと思ってます。だって、人は常に「何か」をしていないと生きていけないんだから。だから、仕事も、寝るとかご飯を食べるとか、日常の中にある生きてくために必要なことのひとつであると、そんな風に思っていて特別に意識はしてないです。