邸宅レストラン「エル デ アンジュ芦屋」
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「エル デ アンジュ芦屋」の外観
ところが、ここが純然たるフレンチ・レストランとしても普通に利用できることを知らずにいる方々が、地元芦屋でも多いのではないでしょうか。シェフは新進気鋭29歳の江見常幸さん。本場フランスで約2年の修行の後、こちらのシェフとして招聘されました。シェフがフランスに渡られたきっかけは、22歳の時、大阪にあるホテルのフェアで南仏ラングドック・ルーション地方のオーベルジュ「オーベルジュ・ドゥ・ヴュー・ピュイ」のシェフ「ジル・グージョン」さんの料理に出会って感動されたこと。そして、その時にグージョン氏に「僕、必ず修行に行きますから!」と伝え、実際その3年後には単身渡仏し、グージョン氏の店を訪ねて入店を許可されたそう。その後はパリの3ツ星「アルページュ」や、ビストロ「シェ・ミッシェル」でも腕を磨かれたという、本場の一流店ばかりで修行されきた方なのです。尚、ヴュー・ピュイも昨年2010年にミシュラン3ツ星に昇格したのは記憶に新しいところですね。
注) 料理長だった江見常幸さんは2012年10月に退職されました。当記事は2011年の過去記事となります。
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2階のダイニング・スペース
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