テクノポップ/アーティストインタヴュー

MISSWONDAとワインとエレクトロポップ(3ページ目)

flawless worldからの第2弾としてMISSWONDAさんの2枚組アルバム『In Flawless』が、2月9日にリリースされました。ワインのソムリエでもある彼女とサウンドプロデュースを手掛けたレーベルオーナーでもあるAKI SUZUKIさんにインタヴュー!

四方 宏明

四方 宏明

テクノポップ ガイド

テクノポップを中心としたレコード蒐集癖からPOP ACADEMYを1997年に設立。2016年に『共産テクノ ソ連編』を出版。さらに、プロダクトリサーチャーとして、商品、サービス、教育にわたる幅広い業種において開発コンサルティングに従事。Twitter(hiroaki4kata)も随時更新。

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幻想的な雰囲気もあるアルバム
 

ガイド:
inflawless

In Flawless

前回のインタヴューの際、「次のアルバムは、今もう新曲が大体の形で数曲だけ、出来上がっているので、大体こんな感じでこういうデザインがいいなーというのはおおまかに考えています。」と発言されていましたが、この延長線上で2月9日に発売となる『In Flawless』は出来上がったのでしょうか?

MISSWONDA:
そうですね。前回から随分時間が経ってしまってるのもあって、少しづつ以前の考えや好みと違ってきている所はあると思うんですが、基本的なところは変わっていません。幻想的でちょっとアンニュイでキラキラしててちょっと何だか現実感のない雰囲気っていうのが、MISSWONDAでやっていきたい雰囲気かもしれません。その雰囲気にすごく気持ちいいサウンドを乗っけるっていう・・・。『In Flawless』は音の気持ち良さについても、太鼓判です(笑)!

ぜひ、お酒でも片手に、大きめの音で聴いてみて欲しいです。ジワーンと心にしみこんでくるようなサウンドの気持ち良さがありますよ。

ガイド:
またお酒ですか(笑)。
タイトル『In Flawless』は、AKIさんのレーベル名「flawless world」とリンクしますね。これは意図的?

MISSWONDA:
はい。AKIくんが新しいレーベルを立ち上げるという話を以前から聞いていて、そのレーベル名とか、コンセプトみたいなもの、「flawless」イコール「曇りのない、欠点のない」みたいな意味があるんですが、そういった透明感のあるピュアなものを目指す、憧れるっていう世界観に共感したので。で、アルバムタイトルのどこかに「flawless」って入れたいなぁと思ってつけたタイトルです。

ガイド:
「少し幻想的な雰囲気もあるアルバムにしたいです。」との発言もありましたが、ジャケも女神(ミューズ)のオーラが出ています。

MISSWONDA:
良かったです!
これは、デザイナーの竹本さんが、やりたい感じ、出したい雰囲気を汲み取って下さったのがすごく大きくて、冷たさと暖かさが入り混じったような素敵なジャケットになったかと思ってます。
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