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池上彰降板宣言で風雲急を告げる「ポスト池上」レース

昨年の顔とも言えるジャーナリスト・池上彰が、今年3月で全番組を降板すると宣言し、テレビ界は大騒ぎになりました。そこで気になるのが、「ポスト池上」の座に誰が就くのか? 久々に生まれた新形式の人気番組だけに、水面下では既に進行していると思われますが、さまざまな角度から検証してみたいと思います。

広川 峯啓

執筆者:広川 峯啓

お笑い・バラエティ番組ガイド

ポスト池上は誰だろう?

昨年10月にスタート以来、コンスタントに高視聴率を獲得してきた情報番組『そうだったのか! 池上彰の学べるニュース』(テレビ朝日)。しかし先日、MCの池上さんは、3月末で番組を降板。「ジャーナリストに戻ります」と発表し、テレビ業界はたちまちパニック状態に陥りました。

ここにきて、ようやく落ち着きを見せてきましたが、騒動の根本的原因はまだ、解決のめどが立っていないようです。それは「これだけ人気を集めた池上彰の後がまを誰にするか?」という問題。

テレ朝の『学べるニュース』だけでなく、日テレ、テレ東でもスペシャル番組を受け持っていた池上さん。そのすべてを降板すると言うのですから、抜けた穴はあまりにも大きいというべきでしょう。

候補は決して少なくないが

当ガイドは、昨年、池上彰特集をアップした際に、ちゃっかり「ポスト池上」についても考えを巡らせていました。といっても、年明けにこうなることまでは予想してませんでしたが……。

そこで挙げたのは、TBSの小林豊アナ。現在は番組露出がそれほど多いとは言えませんが、複雑なニュースを判りやすく噛み砕いて説明するという点については、池上さんに勝るとも劣らないスキルをもっている人物です。

ただし、局アナだけに、テレ朝やフジの後ガマという訳には行かず、もちろん他の候補を探す必要が出てきます。でも、いろいろチェックしてみると、「ポスト池上」候補、これが結構見つかるもんですよ。
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