修了後の進路はどうなっていますか?
学生は社会人ですので、仕事との両立を基本としています。このため、基本的には入学時の会社で仕事を続け、GSSMメソッドや大学院で深めた専門知識で、実務上の課題により効果的に対応し、成功していくことが多いようです。具体的なデータはありませんが、MBA取得過程で得た能力をもとに転職をする例も多くあります。業種的には、コンサルタント業への転職が多いと思います。
MBAを取得した学生の中には、さらに併設している博士課程へ進学し、研究を重ねて大学の教員になっていく人も多くいます。これまでに90名を超える修了生が大学教員になっています。
最後に、トップレクチャーと呼ぶ日本企業のCEOなどのトップの方が直接学生に語りかける講座が年に1回あります。これまで、当時ソニーのCEOであった出井伸之さんや、ユニクロの代表柳井正さんなどに経営哲学やトップマネジメントについてお話しいただき、様々な議論をしました。このような機会も、自らのキャリアを考えるきっかけにしてもらいたいとも思います。
修了生のネットワークはどうでしょうか?
2年前に修了生専用のホームページを立ち上げ、年に1から2回程度修了生と在校生の交流イベントを行っています。修了後、家族ぐるみで旅行に行ったり、勉強会をしている人たちも多くいるようですね。1学年30名と少人数であることから、同期の結束はとても強くなるようです。修了生ネットワークを通じて、転職するケースもあります。校舎について
校舎建替のため、現在は神保町の仮校舎で授業を行っています。本年9月に新校舎が文京区大塚(丸ノ内線茗荷谷駅から徒歩2分)に完成。2011年9月からは綺麗で機能的な校舎で学ぶことができます。ガイドはGSSMで経営学博士号を取得しました。この経験から言えることは、先生方の面倒見が非常に良く、思考力を鍛えるプログラムです。MBA課程では各専門領域における高い専門性を身につけて修了されていく社会人の方が多くいらっしゃいます。仕事との両立を目指し、夜間MBAに興味がある方は、ぜひGSSMのドアをたたいてください。
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筑波大学大学院ビジネス科学研究科経営システム科学専攻(GSSM)