株式戦略マル秘レポート/川崎さちえの「暮らしのキラリ☆銘柄探し」

バレンタインで儲かるのはチョコ会社だけではない!?

1月も終わりに近づくので、もうすぐ2月。2月のイベントといえばバレンタインです。ということは、チョコを扱う会社は儲かるのか?さらに、手作りチョコを考えると、その先にはまた違う会社が見えてくるのではないでしょうか。

川崎 さちえ

執筆者:川崎 さちえ

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バレンタインの季節がやってきた 

バレンタインの季節。チョコが所狭しと並べられている。

バレンタインの季節。チョコが所狭しと並べられている。

1月も半分を過ぎたあたりから、お店のディスプレイは赤やピンクに変わります。そう、来月にはバレンタインという、心ときめくイベントがあり、それに向かっての準備です。

バレンタインというイベントが非常に重要なポジションにあるのは重々承知しているのですが、恋愛云々よりも、お菓子メーカーのチョコの売上はすごく上がるんだろうか…という、色気のないことを考えてしまう私…。

チョコの消費量は増える 

実際にどうなんだろう??と思って調べてみると、なんと日本チョコレート・ココア協会という組織を見つけました。統計によると、年間のチョコの国内消費額を単純に12で割った数字よりも、バレンタインシーズンの数字の方が多くなっている。少なくとも平均よりはこの時期のチョコの消費は増えていることになると考えることができそうです。

ということは、チョコを扱っている会社はこの時期に売上も上がるのでしょうか。チョコというと、メリーチョコレートやロイズ(株式会社ロイズコンフェクト)といった定番のブランドを思い浮かべますが、こちらは上場していません。よく知れた企業としては、ロッテや明治、森永などの製菓会社が思い浮かびます。
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