近代美術の宝庫、MoMA ニューヨーク近代美術館
本館は増築され2004年11月に再オープンした
<目次>
- MoMAの歴史
- MoMA館内構成
- MoMAの見所、外せない有名作品
- 効率よく回るには?
- MoMA併設のカフェ、レストラン
- チケットを予約購入する方法
- 入館料を安くする方法
- アクセス、開館時間、入館料など
MoMAの歴史
彫刻庭園の向こうにガラスの箱のように見えるのが、美術館建物
1939年には、現在地である53丁目に移転してオープン。その後もフィリップ・ジョンソン、シーザー・ペリといった著名な建築家の手による増築を経て、2001年には、コンペを勝ち取った日本人建築家の谷口吉生によるデザインで、現在の姿に生まれ変わりました。2018年現在、MoMAに収蔵されている作品はおよそ20万点。もちろん、コレクションは日々増えており、1880年代のヨーロッパ芸術から、現代のアートまでを網羅しています。
MoMA館内構成
ガラス張りの外観
■4~5階: 現代絵画と彫刻、カフェ
19世紀後半から現在までの作品を擁するコレクション。主なアーティストは、セザンヌ、マティス、フリーダ・カーロ、ジャスパー・ジョーンズら。
■3階: 建築デザイン、ドローイング、写真
建築部門は立体デザイン、スケッチ、建築模型などを含む多様なコレクション。ドローイング部門で、鉛筆スケッチ、水彩画、コラージュやミックスメディアなど、1万点を超える包括的コレクション。写真部門は、ジャーナリズムからコマーシャルまで、写真の歴史を紹介。
■2階: 版画と挿画本、メディア、カフェ
版画・挿画本部門のコレクションは、時代の変遷を包括的に紹介しています。メディア部門は、1960年代後半から現在までのメディア作品を網羅。パフォーマンスアートもここで。
■ロビー1階: スカルプチャーガーデン(中庭)、レストラン、ギフトショップ
■地下1~2階: シアタールーム
あらゆるジャンルの映画を上映。