袴は、実はセルフでも簡単につけられます!
卒業式に袴を履いて出席したい!という人も多いと思います。今は、レンタルの人も多くヘアや着付けもセットでという人がほとんどですが、実は自分で簡単に着付けられます。そこで、今回は女袴の着付け方をご紹介します。
レンタルの人も、自分がどんな風に袴を履いているのかをザッと見てみて下さい。どうなっているのかが分かれば、例えば万が一着崩れ時に、必ず役に立つはずです。万が一の時には「これを知っていれば怖くない 卒業式袴レスキュー!」を参照!
女袴をつけるポイントは
女袴をつける場合は、普段とは違う着物の着方をします(参照:「着物の着方」)。裾は短くする
文庫の羽根は身幅より狭くする
女袴の着付け方
袴の長さと帯の位置に注意
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帯にしっかりからませる
引き締めながら
紐がねじらないように
解けてこないようにしっかりと結んでおく
背中にぴったりとつける
結び目は左右どちらでもかまわない
紐の長さのバランスを見て
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結び目が緩まないように注意
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紐は下に流す
袴は足の甲よりやや上の長さに
後ろ上がりに仕上げる
袴姿の印象は履物をどう選ぶかで決まる
袴を着ける時は基本的には他の和装姿と同じく草履を履きますが、最近はブーツを合わせる方も多いようです。和装である袴にあえてブーツを合わせるというのは、女性が活動するために実用性を考慮して用いられるようになったという歴史を持つ袴ならではコーディネートですよね。
和装姿を完成させる為には、小物使いがとても需要であることはご存知の方も多いはず。この履物という小物をどう選ぶのかによって、印象にかなりの差が出てくるため、どちらを選ぼうかお悩みの方もいるのではないでしょうか。
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ブーツを合わせるとカジュアルな印象に
また、草履を合わせる場合には長めにブーツを合わせる場合には短めなものをというように、履物によって袴の丈(長さ)を意識して選ぶと、全体のバランスがよく見えますよ。
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