インドの通貨と両替
100ルピー札アップ。どのお札にもガーンディー(ガンジー)の顔が印刷されています。
デリーのインディラ・ガンジー国際空港の場合は、預けた荷物を受け取り、通関を通ってすぐのところの左右両方に銀行窓口があります(※インディラ・ガンジー国際空港は現在、改装中のため、変わる可能性あり)。クレジットカードは高級ホテルやブティック、近代的なショッピングモール以外では、使えないことがほとんどです。
円/ルピー為替レート
お金に関しての注意点
近代的なショッピング・センターとサリーの女性たち
また、インドでは破れかかっている紙幣は、どこも受け付けてくれません。破れかかったお札をうっかり貰ってしまったら、よい状態の紙幣に混ぜたりして、また誰かがうっかり貰ってくれるまでインド人はがんばります。貰ったお札をいちいちチェックしない外国人は、標的になりがちですので、おつりを貰ったら必ず目の前で確かめ、破れかかったお札を見つけたら、相手に無言で堂々と返しましょう。相手も分かっていますから、自信たっぷりで返せば、だいたい取り替えてくれます。
インドの気候
日本の国土の10倍の面積を持つインドは、北インド平野が酷暑期に45度前後の焼けるような暑さに見舞われている時にも、ヒマラヤ地方の奥では雪が降ったりしている具合で、気候もさまざまで一概には全く言えません。ここでは、特に注意が必要なエリアを簡単に説明します。北インド平野や北西部ラジャスターン州は、観光意欲すらなくす酷暑期を避け、11~2月が観光のおすすめシーズンでしょう。インド最大の都市ムンバイやゴア州のあるインド西部では、雨季(6~9月)になるととてつもない降雨量に見舞われます。やはりベストは11~3月くらい。ヒマラヤのかなり奥地へ行きたければ、雪に閉ざされた峠が開くのははたいてい6月中旬~9月くらいまでです。
北インド平野の暑い時期は、蚊も活動できないほどの暑さのため、蚊のシーズンは冬(11~2月くらいまで)です。観光のベストシーズンと重なりますが、安宿に泊まるような旅をする場合には、夕方や夜になると蚊が出ますので、携帯用蚊取りマットなど蚊対策をするとよいでしょう。
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