今すぐ行きたい、台北花博
11月に行われた国際コンテストで特別栄誉賞を受けた台湾・屏東の胡蝶蘭
花博会場は4つのエリア
ここはもともと競技場で向こうに見える緑は観客席があった場所。そこにぐるりと植物を植えてあります
花博の詳しい情報は>>>2010台北国際花卉博覧会公式サイトへ
■圓山公園エリア
花博ドーム、流行館、名人館、文化館、真相館、それから子供用プレイグラウンドがあります。台湾で有名な歌手であるテレサ・テンの遺品や秘蔵フィルムが公開されている名人館が大人気。開館と同時に配る予約券が約1時間で配布終了になってしまうほど。
■美術公園エリア
故事館、美術館、風味館、舞蝶館があります。このエリアで一番の人気は故事館で、市の文化財に指定されている古いイギリス式の洋館の中に100年前の台湾の富豪の生活を再現。こちらも予約券が約1時間で配布終了になるほどの人気。
■新生公園エリア
予約券が必要なパビリオンは朝一番に駆けつけましょう
■大佳河濱公園エリア
基隆河に沿って横長に続くエリアで、花園競賽区、台湾文化植物区、生態劇場、花博アリーナなどがあります。
花博チケットの買い方
圓山公園エリアのチケット売場。右手に長い列が出来ています
- 全票(大人)300台湾元(約900円)
- 学生票(学生)200台湾元(約600円)中学生以上(学生証の提示が必要)。
- 優待票(割引チケット)150台湾元(約450円)小学生、65歳以上の高齢者(身分証が必要)、妊婦(証明できるものが必要)、その他台北市が優待すると認めた者。
- 下午票(午後チケット)200台湾元(約600円)午後1時以降入場の場合。
- 星光票(スターライトチケット)150台湾元(約450円)17時以降入場の場合。
- 團軆票(団体チケット)180台湾元(約550円)10人以上の団体。
■チケット購入場所
それぞれのエリアの出入り口5か所で8時半~20時半まで発売。または台湾のセブンイレブン、全家便利店(ファミリーマート)で購入可能(全票、学生票、優待票、下午票、星光票のみ)。
花博への行き方
花博1~5号線のうち、4号は縁起が悪い数字なのでありません
花博専用の4路線と、美術館を結ぶ1路線の計5路線が運航しています。そのうち、外国人観光客に便利な2路線をご紹介。どちらも8時半から22時半まで3~5分間隔で運行中。
- 花博1号線……松山空港からMRT中山國中駅付近を経由して新生公園(新生公園エリア)、大同大学(美術公園エリア)、捷運圓山站(MRT圓山駅、圓山公園エリア)に停車。
- 花博2号線……為建民里(花博駐車場3番)を起点に捷運剣澤站(MRT剣澤駅)~捷運圓山站(MRT圓山駅、圓山公園エリア)~捷運民権西路站(MRT民権西路駅)へ向かうバスです。
- MRT淡水線……圓山駅の目の前が圓山公園エリアの入り口です。剣澤駅、民権西路駅からは無料シャトルバスが運航。
- MRT文湖線……松山機場駅(松山空港駅)、中山國中駅から花博1号線のシャトルバスで。
花博の期間に台北国際ガイドサービスが台北を案内
この花博の期間に台北の魅力を知ってもらおうと、台北市政府は台北国際ガイドサービスを開始しました。ボランティアガイドと共に台北をのんびり歩いてみませんか?予約方法など詳しい内容は>>>台北国際花卉博覧会、台北国際ガイドサービスへ(日本語)
<DATA>
■2010台北国際花卉博覧会
会期:2010年11月6日~2011年4月25日
開場時間:9:00~22:00(入場は21:00まで)
会場:圓山公園エリア、新生公園エリア、美術公園エリア、大佳河濱公園エリア
※全エリア禁煙ですが、フードコートなどに喫煙コーナーあり
※1台湾元=3円で計算(2010.12)