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映画のような予告編が簡単に作成できるiMovie '11(2ページ目)

iLife '11の「iMovie '11」は、映画予告編の作成機能が搭載された。これを利用すると、ハリウッド並みの映画予告編が簡単に作成できる。その機能を紹介しよう。

阿部 信行

執筆者:阿部 信行

デジタルビデオガイド

予告編作成の準備

実際に予告編を作りながら、ざっくりとその機能を見てみよう。まったくビデオ編集が初めてというユーザーでも簡単に作成できるのはもちろん、ビデオ編集に慣れたユーザーでも驚くほど簡単な操作でムービー作りが楽しめる新鮮さを持っている。


ムービーの読み込みも簡単

ビデオ編集初心者にとって最初の壁が、ムービーの取り込み。たとえば、いま主流のハイビジョン対応のAVCHD形式ビデオの場合、ビデオカメラを接続するか、あるいは映像が記録されたSDメモリーカードをMacにセットすれば、自動的に映像のサムネイル一覧が表示され、そこから必要なサムネイルを選択するだけで取り込みができる。

iMovie '11では、「取り込み」という最初の壁を簡単にクリアーできるのだ。というより、もはや「壁」ではない。
02.jpg

利用したい映像のサムネイルを選ぶと、該当する映像データが読み込まれる



テンプレートの選択

「映画予告編」のテンプレートは15種類。たとえば、「旅行」など、利用したいテンプレートを選ぶと、右のプレビューウィンドウでサンプルが「上映」される。

03.jpg

テンプレートを選ぶと、サンプルが再生される



アウトラインを設定

プロジェクトライブラリーに「アウトライン」タブが表示されるので、「名前と日付」のほか、必要時応じてキャストを入力。キャストは、人物でなくてもOKだ。
04.jpg

ムービーのアウトラインを入力する。キャストは人物でなくてもよい


では、次に絵コンテを使って作り込んでいこう。

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