過去10年で200万件を超える

借金整理をした人は今までに大勢いらっしゃいます。裁判所が公表している統計結果では、年々債務整理の件数は減っているものの、毎年かなり多くの方が債務整理に取り組まれています。以下は裁判所が公表しているデータを該当する部分のみ抜粋し、集計してみたもので、法的手続きである自己破産と個人再生の件数です。平成12年から集計してみると、累計200万件を超えています。ということは、身の回りで起こりやすい問題の一つであるということでもありますね。
借金整理の始まりと心情変化

借金整理は年々減っていますが、多くの方が経験されているとわかります。



借金はどのようにしてできる?

借金整理をした人たちは、収入を上げること、節約して使えるお金を増やすこと、いろいろなことを一生懸命やってきたのにうまくいかなかった人が多いです。つまり、お金との付き合い方が上手ではなかったということですね。

具体的な流れはこのような感じです。お金のやりくりが苦しくなってきても、蓄えがあればそれで補てんしながら何とかやりくりします。でもなかなかやりくりがうまくいかず、その蓄えが底をついてしまったら…。まずは人に相談しにくいので、クレジットカードでキャッシングをし始めお金のピンチをしのいでいきます。たくさん借りるつもりはなくても、借りた分の返済をしながら生活するにはお金を借りないとやっていけなくて…と少しずつ、確実に金額が増えていきます。そしてそれでは借入枠が足りなくなって、消費者金融を利用し始め、やがてどこも貸してくれなくなり、お金のピンチを切り抜ける策が尽きてしまいます。
策がなくなっても、知人や親兄弟が貸してくれれば「困っても助けてもらえる」という甘え心が芽生えてしまい、少し遠回りしてしまうこともありますが、貸してもらえなくなるとどうにもならない自分のお金に困り果ててしまいます。
このような感じで、借金を始めるきっかけはとても身近にあり、かつ増やすことも簡単なのです。そうしているうちに、簡単に借りられない状況になります。