ルール2:並び順を決める
ハンガー掛けして吊す服は、ジャケットやブラウス、カーディガンなど、たたみジワが気になる服たちです。そしてハンガー掛けした服は、その日の服装の中心的な存在。ですからハンガー掛けした服の並び順は、しっかりと決めています。
メインのトップスたち。かなり処分して減らした結果です。 |
ここでの決まりごとは、着る服を選んでハンガーから外したら、同じ場所にハンガーを戻しておくこと。こうすれば、着たあとの服を戻す位置が直ぐに分かるので、服のある場所が定まって並び順がいつも同じになります。
この並び順がその都度変わってしまうと、服を選ぶときに手が迷ってしまうので、戸惑いを感じるものです。
それはイットキの感情に過ぎないのですが、それがたび重なるとクローゼットへの不満につながります。服が選びにくくなるのは、服のせいでもクローゼットのせいでもありません。自分の気ままな習慣によるもの。
服が選びにくいと感じるクローゼットは、服の並べ方と元に戻すルールの曖昧さが原因です。服の数が多くても少なくても、並び順を決めて、必ず元に戻していれば混乱することはありません。
次に服収納にとって、とても大切なルールをご紹介します。