過ごし方と見え方を計算する
部屋の扉近くに背の高い家具、奥に背の低い家具を置くと、それだけで部屋に広々感が生まれます |
- 背の高い棚を扉の左脇に置くと、家具による圧迫感がない
- 背の高い家具と低い家具を隣り合わせに並べると、一つの家具に見える(この場合、奥行きが同じであることと色素材が同じ家具であることがポイント)
- 過ごし方を考えて家具の置き方を決めると、空間に秩序が生まれる(右図のピンクで囲った部分は、デスクに向かうコーナー、くつろぐコーナー、身支度をするコーナーに相応しいスペースをとっている)
- 部屋に入ったときに見通しがいい(青線で示した範囲と薄い黄色部分が、部屋の広がりとして意識される)
- 人が移動する動線、視界を遮る家具がないので、広く感じる
さて、反対に家具の置き方で雑然として見えるケースとは?