Point3:使い勝手とデザインのバランス 扉に無駄なボタンや印字が無くすっきりしたデザイン!(参考:東芝カロリエ) ちょっとしたことで左右される使い勝手ですが、気にしたいのは操作ボタンの配置・押しやすさ・オートメニューキーの解りやすさなどでしょう。ボタンが多いと操作がワンプッシュで済むため楽という利点もありますが、ボタン数が多いとデザイン性が損なわれる傾向があります。 例えば、今までのデザインは、オートメニューが扉に印字されていましたが、最近は、ダイヤル式で液晶パネルに表示される機種が登場。フェイスのデザインを重視される方にはオススメです。しかし、ダイヤル式の場合、該当項目を選び実行、次の階層に進み再び選んでは実行、と言うように階層が深いと使いにくいと感じることも...。個々人の好みに左右される点なので、実際に店頭で操作してみて下さい。 合わせてメンテナンスも確認! 庫内の凹凸が少ないか? 庫内の素材は汚れが落ちやすい素材か? セルフクリーン機能の有無は? スチーム式であればタンクの着脱や手入れ方法は? など、口に入れる食品を扱う家電ですから、清潔に保つための手入れのしやすさは、ぜひ確認しておきましょう。 Point4:寸法&電源で物理的な納まりをチェック! 最近大型化の傾向になっていますので、必ずご自宅の置けるスペースを確認しておきましょう。チェック項目は以下となります。 本体寸法・重量 必要な設置スペースはカタログ・取り扱い説明書などに明記されています!(参考:SANYO) 本体が熱くなるため(例:上部15cm・左右3cm・裏3cmなど)、周囲に空き寸法が必要となります。最近は、背面がぴったり設置できる機種も登場していますが、多少の余裕は欲しいところです。設置できるか否かを判断するためにも、スペースの有効寸法を測っておきましょう。また、電子レンジ台などに置く場合は、荷重制限も念のため確認すると安心です。 扉の形状 前に倒して開閉する「たて開きタイプ」と、冷蔵庫の様に開く「ヨコ開きタイプ」がありますが、概ね20Lを境に、容量の大きいタイプが前倒し、小さいタイプが片開きとなっています。片開きは、レンジを置く場所によっては開き勝手が使いにくくなる場合もあります。どこに置くか想定してから購入しましょう。 電源 最近は、1000Wを超える出力の機種が大半ですので、安全のため定格15A以上のコンセントに直接さすことが前提です。どうしても延長しなくてはならない場合は、販売店に相談しましょう。 最後は電子レンジの分類について補足です!>> 前のページへ1234次のページへ