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巷で人気の乾燥機一体型の“洗濯乾燥機”いろいろあって迷いますよね...。 |
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Point1:ドラム式 or うずまき(タテ)式の特徴を知る
一番悩ましいのが、この“ドラム式 とうずまき(タテ)式”といったタイプの違い。2つの差は見た目だけではなく、洗浄方式・乾燥方式が異なりますので、これを決めることが洗濯乾燥機選びの第一歩といえます。はたして、どちらが良いのか?まずは、それぞれのメリット・デメリットをよく把握することが重要です。では、その違いをみてみましょう。- ■うずまき(タテ)式
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皆さんご存知の、従来の主流タイプ。タテ型の水槽に水を貯めて、洗濯槽底のパルセーターを回転し、うずまき状の水流で洗濯する方式。水が豊富で軟水(洗剤が良く泡立つ)の日本には適しています。たくさんの水で洗剤を泡立てて、頑固な汚れもしっかり落としてくれます。うずまき(タテ)式洗濯乾燥機
(参考:三菱電機)
- ■ドラム式
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本来は、真ヨコになったドラムが回転し、洗濯物を持ち上げては落下させて洗う“たたき洗い”の方式。洗剤が泡立ちにくい硬水の地域(ヨーロッパ)で普及しています。ドラム式はもともと乾燥機に採用されていたように、乾燥が優れています。最近人気の“ななめドラム”タイプは、このドラムを斜めにした日本ならではのスタイルです。ヨコ型ドラム式洗濯乾燥機
(参考:LG電子ジャパン)
では、タイプ別に得意・不得意を一覧表にまとめてみました。それぞれの長所・短所を把握してみてください。
特徴比較:うずまき(タテ)式 vs ドラム式 |
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洗濯乾燥一体型が登場すると、乾燥に有利なドラム式がメジャーになってきたため、最近はドラム式の開発ががんがん進んでいます。その結果、節電・節水ともにドラム式が若干優勢ですが、注目すべきポイントは、洗浄・乾燥能力。乾燥機は補助的にしか使わないと言う洗濯重視なのか、乾燥機は頻繁に使いたい乾燥重視なのかにより、選ぶことをオススメします。
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