いま買うなら、「レコーダー」がお得?!
前ページの通り、現時点では、プルーレイの再生専用機は少なく、選択の余地は殆どありません。
また、プレイステーション3を、他のAV機器と一緒に、AVラックへ収めるのに抵抗があれば、プルーレイ「レコーダー」から選択するのが現実的と言えそうです。
「プルーレイレコーダー」といっても、映画などのブルーレイソフトが再生できるのはもちろん、DVDの録画再生、CDの再生などが可能です。
地上/BS/CSデジタルチューナーやHDDを内蔵しつつ、10万円前後から選べるので、再生専用機より、お買い得感があるはずです。
■最新、人気のブルーレイ/HDDレコーダー(シンプルで低価格なもの)
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パナソニック DMR-BR500
市場価格(目安):
120,000円
2008年3月下旬発売。
デジタルチューナーと250GBのHDDを搭載したエントリーモデル。
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ソニー BDZ-T50
市場価格(目安):
100,000円
2007年11月発売。
デジタルチューナーと250GBのHDDを搭載したエントリーモデル。
今、ブルーレイ製品を買って後悔は無いのか?
今後は、各社から、ブルーレイ対応のプレーヤーやレコーダーが登場します。 当然、価格は下落の傾向にあります。
その他、機能や性能において、覚悟すべき点は無いのでしょうか? 実は、2点、気になるポイントがあります。
まず第一は、ネットを利用し、購入したソフトに関連する特典映像、字幕、ゲームが入手できたり、将来、映像配信にも利用されると思われる「BD-Live」機能の有無です。
「BD-Live」機能は、次世代DVDの目玉機能とも言えますが、現在発売されているブルーレイ製品には搭載されていません。
2008年の夏頃には、北米で「BD-Live」に対応(購入後のアップグレード含む)した製品が登場する予定なので、夏頃まで様子を見るのが賢明と言えるでしょう。
PS3については、3月下旬、北米でソフトウェアアップグレードで「BD-Live」への対応が報じられており、日本でも近々発表があるでしょう。
第二は、、まだ少し先になると思いますが、ディスク一枚あたりの、容量増加です。 現在、ブルーレイディスク1枚あたりの最大容量(2層/50GB)が、さらなる多層化によって、200GB程度までの大容拡大が検討されています。
この時、現在の2層対応製品は、それ以上の多層ディスクに録画したり、再生は不可能と考えられます。
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