進化したスライドショー
撮影した写真画像を次々と表示させるデジタルフォトフレームが一般的になってきましたが、パソコンでもスライドショー機能を使い、モニタ画面でデジタルフォトフレームの様に、次々と写真画像を表示させることができます。
ユニークで思わず見入ってしまう演出の12のテーマ
iPhoto'11のスライドショー機能は、「テーマ」と呼ばれる表示の際の「効果」機能が充実しています。このスライドショーの画像表示には、音楽を合わせて流すこともできますので、デジタルフォトフレームではできないような高度な効果をかけたスライドショーを、モニター上で表示させることが可能です。
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「撮影地」のテーマではジオタグを元に地球や地図から写真が開く
楽しいレイアウトの写真メールが簡単に送れる
iPhoto'11では、いちいちメールアプリケーションを起動させなくてもiPhoto'11から直接画像をメールで送れます。写真をメールで送る際は、8種類のテーマの中から好きなテーマを選び、画像を配置、文字を入れることで、非常に見栄えの良い、オリジナルの写真付きメールを送れます。
メールを受け取った人も、メールソフト上でそのまま画像(JPEG)を見ることができますから、遠くに住んでいる人にも画像を楽しむことができます。
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8つのメールのテーマを選ぶだけで楽しい写真メールのできあがり。写真も添付される。
撮影場所や人物ごとの管理と画像の修正機能
iPhoto'11は、写真画像を人物ごとにまとめて管理したり、撮影場所でまとめて管理することができます(撮影場所で管理する機能は、「ジオタグ」と呼ばれる位置情報が写真画像に埋め込まれている必要があります)。
ジオタグ付きの写真を取り込むと地図上の撮影地にピンが立つ
もちろん、撮影日ごとにまとめる機能もありますので、自分の目的に合わせて、画像を管理できます。
写真画像を取り込んだ後も、肌の色を綺麗にしたり、汚れや傷を消せます。セピアやモノクロにする機能もあり、撮影後も写真を簡単に補正やエフェクトをかけて楽しめます。
![iPhoto'11の[編集]には[クイック補正][エフェクト][調整]の3つのモードが用意されている](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/800/auto/aa/gm/article/3/7/2/3/7/9/11.jpg)
iPhoto'11の[編集]には[クイック補正][エフェクト][調整]の3つのモードが用意されている
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「セピア」などの効果も手軽。「調整」で作品として作り込める。
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