防水デジカメのタブーとは?
夏のデジカメといえば防水機能。実際には水際での使用だけではなく、デジカメ本体が汚れるようなシチュエーションでも、使用後に丸洗いが可能ということで活躍してくれる。ガーデニングの記録などには最適なデジタルカメラといえるだろう。ウォータープルーフケースは水深数十mでの撮影も可能としてくれる。
ダイビングで撮影するのであれば、防水デジカメよりも深い水深で使用できるウォータープルーフケースを使うべきと思われる。
しかし、防水機能では気をつけなければならないことがある。
防水デジカメのメモリーカードスロットなどにはパッキンが装着されているが、このパッキンを常に綺麗にしておかなければならないのだ。
このパッキンを常に綺麗にしておきたい
特に水圧のかかる状態でパッキンに異物がはさまっていると、たちどころに浸水してしまう。
デジカメ本体の故障はもちろんのこと、海水に浸かってしまえばメモリーカードの復活もおぼつかない(SDカードは水に浸かっても丁寧に乾かせば復活することがあるが、塩水ではかなり厳しい)。
特に海岸や川岸などでは砂の付着が怖い。対策は目視でのチェックしかないので、水中で使った後にはしっかりとチェックしておこう。