auの2010年秋冬から2011年春商戦モデルはすべて防水対応
auの2010年冬から2011年春商戦モデルが発表となった。世間ではauの本格的なスマートフォン「IS03」が注目の的となっているが、従来のフィーチャーフォンもかなり充実したラインナップとなっている。auのラインナップはいまでは「防水」が標準機能となっている。キッチンや風呂などでも安心して使えるという点は魅力的だろう。
そんななか一際目を引くのが防水に加えて、防塵・耐衝撃性能を実現したG'zOne TYPE-X。同シリーズが10周年ということもあり「原点回帰」をテーマにデザインされている。実際、触ってみると「デカい」というのが第一印象。しかし、それだけにG'zOneらしい頑丈な感じが伝わるのがいい。
初期モデルで人気だった円形ディスプレイが復活。従来からのファンも納得のデザインに仕上がっている。それでいて、13メガカメラに加えてWi-Fiなど機能も充実。特にバッテリーが従来モデルから1.5倍になっており、長時間使える安心感はとても嬉しい配慮だ。
世界初の16.2メガのデジカメケータイも登場
auでは、従来からデジカメブランドを重視しているが、今回の商戦でもその流れを継承している。カシオ計算機のEXILIMケータイCA006は、防水・防塵の13.2メガピクセルを搭載する。こちらもWi-Fiに対応しているのが特長だ。
Cyber-shotケータイS006は、世界初となる16.2メガピクセルという高解像度を採用。またタッチパネルにより、メニュー操作やポイントあわせなどが簡単にできるのが嬉しい。従来機種から比べてデザインも変更され、丸みを帯びて持ちやすくなっているのも見逃せないポイントだ。
一方、デジカメブランドではないが、シャープ・AQUOSショットSH010は14.1メガCCDに加えて5倍のデジタルズームを搭載。他社がCMOSを搭載するなか、シャープはCCDにこだわっており、暗いところでもきれいに撮影できることを売りとしている。
次のページでは、質感やデザインにこだわる人に嬉しいケータイをご紹介しよう。