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富士通 FMV LIFEBOOK AH77/C(2ページ目)

インテルの最新CPUを採用し、現在のパソコン操作で最も時間のかかるビデオ編集も従来比数倍の速度で実行可能。HDD容量も750GBと、一般的な利用方法ならデジカメの写真、ビデオなど大きなファイルも1台で管理できる。機能とデザインを妥協しない、本当に使えるノートPCが欲しい人におすすめだ。

上倉 賢

執筆者:上倉 賢

ノートパソコンガイド

新CPU採用でビデオ編集が超高速

添付のCorel Digital Studio for FUJITSUでエンコード中。エンコードが高速なことはもちろん、CPU使用率が100%にならないため、平行して他の作業も可能(画像クリックで拡大)

添付のCorel Digital Studio for FUJITSUでエンコード中。エンコードが高速なことはもちろん、CPU使用率が100%にならないため、平行して他の作業も可能(画像クリックで拡大)

第2世代Core プロセッサー・ファミリーとなるCore i7-2630QM(2.0GHz 最大2.9GHz)を採用。様々な新機能がある中でも、一般ユーザーにとって最も利便性が高いのが、インテル クイック・シンク・ビデオ。

従来、ビデオ編集の最終的なエンコードで、実時間の数倍の時間がかかることも多かった。しかしこの機能に対応したソフトを使えば、実時間の半分程度の時間でエンコードが終了する。もちろん、最新CPUでハイスペックだからと言っても、冷却ファンの音が大きすぎたり、筐体が熱くなりすぎることもない。

 

箱から出すと感動する美しさと機能

存在感のあるスピーカーや光るワンタッチボタンなど、デザインは綺麗に仕上がっている

存在感のあるスピーカーや光るワンタッチボタンなど、デザインは綺麗に仕上がっている

最近のパソコンはどれもデザインに凝った物が多いが、この製品も例外ではない。実物を見たことはあったが、試用したビターブラックモデルを箱から取り出した最初の感想は、「すごく綺麗だ」というもの。角度によっては茶色っぽくも見える黒でサイドのシルバーが効果的なアクセントとなっている。

筐体のデザインにこだわるあまり、コネクタの配置などに無理がある製品もある中、コネクタの配置、USB 3.0など最新の機能に対応するなど使い勝手は犠牲にしていない。唯一心配なのが、筐体表面に手の油などが目立ってしまうところだ。

 
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