久野浩司の恋愛コラム/久野 浩司の恋愛情報

国際結婚をより成功させる女性とは?

外国人との恋愛や結婚というのも一つの人生の選択と言えます。言葉やバックボーンも含めて壁もありますが、結婚の一つのカタチといえるでしょう。国際結婚や恋愛にも向き、不向きがあります。失敗しない自分の可能性をさらに広げるための国際派女性が目指すスタイルとは?

久野 浩司

執筆者:久野 浩司

恋愛ガイド

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国際結婚で自分のライフスタイルを確立する!

前回はアラフォーにして、自分が大好きな仕事と国際結婚という二つの幸せを手に入れた、マークスかつこさんのケースをお伝えしました。個人的に思うのですが、よく30代の独身女性とお話をしていると、結婚などを視野に入れた場合には、この人だったらひょっとすると日本人よりも外国人の方がうまくいくのではと思われる素敵な女性とたくさん出会います。

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今や世界中が瞬時に結ばれる時代なので、海外に住むという選択もひとつの素敵な生き方です!

これだけ日本をはじめ世界中の情報や物も瞬時に手に入るグローバルな社会になってくれば、もはや都市圏に関して言えば世界中のどこに住もうが大差はない気がします。そうゆう意味では国際結婚は大きなターゲットが広がる可能性を持ち合わせていると思われます。

数年前に、日本人のキャリア女性をターゲットにした白人男性とのセレブ国際結婚を売りにした結婚情報サービス会社が、一時期かなりの業績を伸ばしつつも、結果的にわずか数年で「需要と供給のバランス」が折り合わずにいろいろなトラブルが起こり
問題になりました。そのような意味では、一部の女性にとっては、国際セレブ婚というもの自体が一つのステータスであると言えるかも知れません。

国際結婚というステータスにこだわる落とし穴・・・

僕が恋愛や結婚に関するカウンセリングを始めたばかりの頃に、とっても印象深い女性が一人います。その方はお会いした当時、39歳だったのですが、彼女の相談とは簡単に言えば「どうしても白人男性のお金持ちとしか結婚をしたくない」という内容でした。話を聞けば彼女は20代の時にアメリカに約2年ほど住んだ経験もあり、当時もアメリカ人と付き合っていた経験があるとのことでした。

いろいろ話を聞いてみれば、結婚はしたい思いはありつつも言葉とは裏腹に「絶対に白人」でなくてはダメという根拠があまりなかったので、「どうして白人のお金持ちでなきゃダメなのですか?」といろいろ深く話していくと、結局、彼女は「お金持ちの白人」のみという条件や選択であれば、結婚できなくても仕方がないと自分自身に言い訳が出来るという胸の内を告白してくれました。

つまり心の奥では自分を愛してくれるのであれば、日本人であろうが、外国人であろうが実はそんなことは問題ないけれど、「誰でもいいから結婚したい!」と宣言して、結婚できなかったことを想像すると怖いということでした。その時はただ話を聞いてあげることしか出来なかったのですが、非常に強い印象が残っています。
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