アラフォー結婚だから何かを犠牲せねばという考えを外す!
30代も後半を過ぎると、女性にとって結婚して家庭を持つのか一つの人生の選択を迫られる時期になると言えるかも知れません。今回ご紹介するマークスかつこさんは、まさにエステサロンのオーナーという自分のやりたい仕事をしながら40歳で幸せな結婚も手に入れました。40歳というまさに女性にとっての転機のタイミングでアメリカ人のダンナさまと出会って国際結婚、そして天職とも言える大好きな仕事という自分の描く理想の生活をすべて手に入れました。アラフォー世代のキャリア女性にとっては本当に羨ましい限りの毎日を送っています。
ただ当時を振り返れば、彼女も仕事を中心とした人生を送りつつ「私は今でも十分に幸せだから・・・」と自分に言い聞かせて結婚を遠ざけていたそうです。彼女も結婚に対して慎重になりすぎていたそうです。
そんな彼女が40を目前にして、天職と幸せな結婚を手に入れたポイントを探ってみれば4つほどのポイントの考え方が浮かび上がってきます。
1:自分の大好きなこと(仕事や趣味)をやり続ける
2:応援してくれるパートナーとの出会い
3:自らの意志できちんと決断する
4:成功している人からの話を聞くことで幸せになるイメージを作る
まず仕事に関しての成功は、やはり好きなことをやり続けてきたことに尽きるかも知れません。彼女は決して、野心を持って独立して社長になるという気持ちはなかったといいます。むしろ、自分はサラリーをもらってやり続けるタイプであると考えていたそうです。
仮に仕事は別で割り切ったとしても、好きなことをやり続けることが大切なのか?それは、今は単なる趣味であっても、これからの会社に100%頼れない不景気な時代には、その趣味自体が仕事になっていく可能性だって十分にあるからです。
女性の中には仕事を頑張りすぎて体調を壊してしまう人も多いと思います。趣味からでもいいですが、やはり自然体で身の丈にあった自分の大好きなことを仕事にできるように継続していくことが大事なのではと思います。彼女も独立という夢はなかったけれど、仕事は大好きだったから結婚してもずっと続けたかったといいます。
次に彼女は自分を応援してくれる理想のパートナーと出会えたことです。結婚を考えた時も、経営しているサロンを継続することを応援してくれたことで、お店を手放さずに仕事と結婚生活が可能であると決断できたそうです。
比較的、日本人男性であると、そこまで寛容な考えだったり、夫婦なのに彼女が楽しく仕事をすることに対してライバル心を持ってしまうようなタイプの男性とも過去の出会いにはあったようです。なので自然に外国人の「女性が結婚後も働くのが当たり前」的な考えも彼女にはあっていたと分析できます。
最後は、サロンのお客様などを通じて、日頃から幸せな結婚生活している人に囲まれていたということも大きかったといいます。30代も中盤を過ぎると、すでに結婚している友人や小さい子供がいる友人と、同じく仕事を頑張っている独身とで、遊びや生活のスタイルも変ってくると思います。
そんな中で、すでに幸せになっている夫婦をモデルに、自分が結婚したらこんな関係がいいなと生の声を聞きながら自分でもよりイメージできたことは、幸せな結婚への近道だったと思われます。