名古屋まつりに清須越・夢歩き。名古屋の秋まつり

名古屋の10月は歴史関連のおまつり、イベントがいっぱい。しかも今年は開府400年ということで、例年はない企画や、例年以上にバージョンアップした催しが目白押しです。

名古屋城ゆるキャラ祭り　～　10月2（土）・3（日）日

名古屋城に人気のゆるキャラたちが大集合！　名古屋開府400年祭のマスコット、はち丸やエビザベス、ダナモを筆頭に、東海地方を中心とした49体が集結。せんとくん(平城遷都1300年祭)　やなぜかゲゲゲの鬼太郎も登場します。ゆるキャラたちがご当地自慢をくり広げるPRステージ、城内をねり歩く大パレード＆記念撮影など、ゆるキャラと一緒に楽しめる企画が盛りだくさん。ゆるキャラならぬイケメンキャラで大ブレイク中の名古屋おもてなし武将隊による演武もあり。

名古屋城二の丸広場
10時～16時
無料（名古屋城の観覧料が別途必要）
問い合わせ／TEL052・972・2231（名古屋開府400年記念事業実行委員会）

名古屋大茶会　～　10月9（土）～11（祝）日

豊臣秀吉が京都・北野天満宮で開いた北野大茶会を現代によみがえらせた茶会。老若男女や身分を問わずお茶がふるまわれた北野大茶会にならい、誰もが気軽に参加できます。

天守閣北西の茶席エリアでは家元による本格的な茶席が、二の丸東庭園の特設茶席エリアでは始めての人でも自由にお茶を楽しめます。

名古屋城内
10時～16時
茶席エリア　一服800円　　特設茶席エリア　一服600円、（名古屋城の観覧料が別途必要）
問い合わせ／TEL052・962・6153（名古屋大茶会事務局）

名古屋城お堀めぐり　10月8（金）～31（日）日

名古屋城のお堀クルージングは初の試み。手漕ぎの和舟でお堀の下から名古屋城を見ることができます。普段は絶対に見られない角度から、天守閣や城を囲む石垣を仰ぎ見る激レアミニツアーは、城マニアならずとも是非体験したい！

名古屋城二の丸広場北側、お堀内から出航
10時～15時40分（所要時間約30分）
大人500円、小中学生300円（名古屋城の観覧料が別途必要）
問い合わせ／TEL052・231・1700（名古屋城総合事務所）

なごや・きよす夢まつり
「清須返し時代絵巻」　～　10月10日（月）
「清須越・夢歩き」　夢花火音楽祭「音市音座」　～　10月16日（日）

名古屋城築城までは尾張の中心だった清洲城。名古屋城の築城に合わせて、町ごと引越したのが世に言う清洲越（きよすごし）で、ここから名古屋の歴史が始まりました。

今年は名古屋開府400年を記念して、名古屋市と清須市とのコラボ企画が各種開催。「清須返し時代絵巻」では名古屋城から清洲城までの練り歩きや清洲城周辺での山車の曳き回し、翌週の「清須越・夢歩き」では逆ルートの市民参加ウォーク、音と花火の競演「夢花火音楽祭　音市音座」が開催されます。

清洲城は今年の大々的なリニューアルでエンタテイメント性あふれる歴史テーマパークとなっているので、お城の観覧と合わせて楽しむことをおススメします。

問い合わせ／TEL052・400・2911（清洲越四百年事業実行委員会）

名古屋まつり　～　10月16(土)・17（日）日

目玉は郷土英傑行列。信長・秀吉・家康の尾張ゆかりの三大武将が700人を引き連れて市内中心部を練り歩きます。

山車の宝庫・名古屋が誇る市内9台の山車が揃い踏みとなる山車揃え、8台の神楽がお囃子を披露する神楽揃え、そして何と名古屋駅の巨大マネキン、ナナちゃんが歴史衣装に身を包んで練り歩くナナちゃん隊など、実に華々しく驚きもいっぱいのパレードです。

栄・久屋大通公園のステージイベントとブース展開が中心となる他、久屋大通公園会場やオアシス２１会場でも各種イベントがくり広げられます。

10月17日は、名古屋城、東山動植物園、名古屋市博物館、ランの館など名古屋の観光施設13所が無料となるので、市内各所の観光と合わせてお楽しみください。

 市内各所
 無料
 TEL052・972・7611（名古屋まつり協進会）

大山車まつり　～　10月16（土）日

尾張は山車の宝庫。100年前の開府300年祭でも行われた山車行列を再現した、開府400祭だからこその一大イベントです。

若宮八幡社から名古屋城まで、13台の山車が曳き回されます。夜にはライトアップされる名古屋城の天守閣をバックに、ちょうちんで飾られた山車が勢ぞろい。豪華絢爛な時代絵巻は100年に一度の絶景となることでしょう。

 若宮八幡社～名古屋城
 9時30分～20時10分
 無料
 052・972・2231（名古屋開府400年記念事業実行委員会）