自然乾燥とドライヤー 髪にいいのはどっち?
間違った方法で髪を乾かすと、髪を傷める原因になってしまいかねません。正しい手順で乾かせば、髪は健康的でツヤのある状態をキープすることが可能。まずは、洗髪後のタオルドライからハンドブローまでの手順を覚えましょう。「ドライヤーで髪を乾かすと傷むので、洗髪後は自然乾燥のほうがいい」と思っている人もいると思いますが、それは大きな間違い。髪が濡れていると、キューティクルが開きっぱなしとなりダメージを受けやすい状態になるため、そのまま長時間の放置はNG。また、枕とこすれて傷んだり、汗や皮脂と混ざって雑菌が繁殖して臭いの原因となることも。
正しくドライヤーを使えば、髪は痛みません。毛先にふんわりカールがついたナチュラルストレートを例に、まずは基本の濡れ髪ドライ方法をマスターしましょう。
洗髪後の濡れ髪ドライ方法
1. 髪の水分をしぼるタオルドライする前に、しっかりと水気を手で絞ります。
乾きにくい根元はタオルで水分を拭き取ります。地肌はこすらずにつまむように意識して。
3. 叩いて水気を取る
タオルでポンポンと押さえるようにして、水分を取ります。
この時髪の毛同士をこすり合わせると、キューティクルがはがれて髪の毛を傷める原因になるので注意!