元気に健康で長生きをして欲しい。それは犬と暮らす飼い主にとっては共通の願いだと思います。それには日頃の健康チェックが大切。では、どんなところをチェックしたらいいのでしょうか? 部位別にチェックポイントをあげてみましたので、日常の健康管理にお役立てください。
目のチェックポイント
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症状が重くなってから病院に行くのでは治りも遅い。日頃の健康チェックで、なるべく早めに異常に気づいてあげたいもの。 |
- 目ヤニが出ていないか
茶色や黒っぽい目ヤニであればたいてい問題はないが、黄色っぽい目ヤニが大量に出ている場合などは病気の可能性もあり。
- 目を痒がったり、何かにこすりつけたりしていないか
このような場合、アレルギーや結膜炎、角膜炎、異物の混入などが考えられる。
- 涙が多すぎないか
流涙症では、涙が多く出る。
- 目が充血していないか
充血が見られる時には、アレルギーや結膜炎、角膜炎、異物の混入などが考えられる。その他、何かが不満であった時などにも目が充血することがあり。
- 目が白くなっていないか
白内障の他、眼球の表面が白くなっている場合には、ワクチンによる副作用のケースもあり。
- 目が腫れていないか
目が腫れている時には、怪我や腫瘍、緑内障などの可能性も。
耳のチェックポイント
- 耳を痒がったり、耳を振ったりしていないか
痒がったりしている場合は、外耳炎や耳ダニ、怪我などの可能もあり。
- 耳垢が多くないか
耳垢が多いと、外耳炎や耳ダニなどが考えられる。
- 耳が臭くないか
上に同じ。
- 耳が腫れていないか
腫れている場合、怪我や耳介血腫などの可能性があり。