2015年度竣工、
大きく変わった二子玉川。周辺も動き始めた
ショッピングセンターから今後建設されるビル、住宅、そして公園までをつなぐ予定のスカイウォーク。これが全部完成すれば街作りも終了というわけだ(写真は2011年時点)
駅西口を走る国道246号を挟んで、右がドッグウッドプラザ、左が玉川高島屋(写真は2011年時点)
3棟をつなぐ通り。高く伸びるモニュメントやベンチが置かれ、天井からは陽光が降り注ぐようになっている(写真は2011年時点)
二子玉川ライズショッピングセンターとその前にあるバスターミナル、タクシー乗り場(写真は2011年時点)
エリア北側に位置するバーズモールから住宅エリアを望む。中央に残された空き地部分にはこれからオフィス、ホテルを含めた複合高層ビルが作られる(写真は2011年時点)
30階建て2棟のビルにその間に作られたテラスマーケットと呼ばれる商業施設は連日行列が続くほどの人気で、改めて二子玉川人気を教えてくれます。新しく生まれたエリアには商業施設のほか、事務所、シネコン、フィットネスクラブ、スタジオが入り、7月にはホテルも開業する予定です。
大きく取られた窓の輝きが印象的な二子玉川ライズタワー&レジデンス。敷地内には9施設が集まるプラザモールが作られている(写真は2011年時点)
一番西側のブロックは世田谷区施行の二子玉川公園。6.3haという敷地にはせせらぎのある日本庭園あり、ごろりと横になれる芝生あり、多摩川を望む高台ありと、家族連れなら一日のんびりできそう。公園内にはスターバックスコーヒーがあるのも、今どきの公園らしい感じです。
また、駅周辺が大きく変わっただけではありません。このところへ来て周辺ではマンション建設の計画が次々に出ています。
特に注目したいのは国道246号沿い、かつて水戸徳川家のお屋敷跡を利用した温浴施設があった場所で進む計画です。ここでは斜面を生かした眺望の良い土地に現在130戸ほどのマンションの建設が進んでおり、価格は9000万円前後。ここのところ、二子玉川ではタワー型のマンション供給が中心でしたが、この計画は全く異なるタイプ。駅からは10分程度坂を上がることになりますが、環境にこだわる人なら気になるのではないでしょうか。また、246沿いでは他の物件の計画も進んでおり、二子玉川周辺はこれからも変わりそうです。
*2005年の記事に2011年、2015年に加筆、修正。注釈のない写真は2015年時点のもの。