同じ◎◎ストアでも地域によって内容は違う
同じ◎◎ストアでも、規模や立地によって置いてある商品は大きく違う |
でも、スーパーがあるからOKというワケではありません。いつも、使い慣れた◎◎ストアがあったとしても場所によって、店舗によって、営業時間や品揃えは違います。チェーンストアであれば、どこでも同じ品が揃っていた時代は今や昔。今では、立地によって、置いている商品が違うのが当然ですから、◎◎ストアがあるというだけで安心するのは早計。必ず現地に行ってみるべきです。
所要時間はもちろん、駅と家、スーパーの位置関係が大事
日常的に利用するだけに、徒歩10分以内、荷物を持って帰るのが辛くない距離にあってほしいもの |
勤めている人であれば、駅と家、スーパーとの位置関係も大事。理想は駅から家の間にあること。これなら、帰り道で買い物ができるので、時間が無駄になりません。ただ、近くに大型スーパーがある場合など、交通量が多かったり、うるさかったりといった弊害も考えられます。特に子どものいる家庭なら、デメリットも考えて選ぶべきです。
また、ほかに何があるかも大事。スーパーが1軒だけという場合、例えば、天候の事情で野菜の値段が上がるときなど、競争がないせいか、歯止めなく、価格が上がることがあります。スーパーが何軒もある、商店街があるなどの場合は、競争が、多少とはいえ、価格上昇を抑えることがあるので、消費者としては、こうした場所のほうがありがたいからです。
現地でチェックするのは営業時間に価格、品揃えに鮮度
自分が利用する時間に開いているかどうか、営業時間、定休日の確認を |
価格を比較するには、いくつか、自分なりの指標を作っておくと便利です。一般的なのは、いつも買う卵や牛乳、豆腐、ティッシュなど。どこでも買えるものなら、比べやすいというものです。また、価格の幅を見るのも方法。例えば、すき焼き用肉なら100グラム当たり、いくらからいくらか。あまり高いものばかり、安いものばかりではなく、自分たちがいつも利用する価格帯が中心になっているようなら、利用しやすいと思われます。
品揃えでは自分たちが日常よく買うものを中心にチェックするのが手っ取り早い方法。いつも家で飲むのが焼酎なら焼酎、ワインならワインというように見ていくのです。万遍なくあれこれ揃っているより、自分たちが買いたいものが揃ってさえいれば、それこそが自分たちにとって便利、使いやすいのです。
野菜類を見ると、鮮度や周囲との競争の有無などがよく分かる |