朝霞
副都心効果にキャンプ跡地整備で大きく変わる?
気楽に楽しめる朝霞市民まつり「彩夏祭」も魅力
|
写真の左手、フェンスで覆われた部分が米軍基地跡地。この緑を生かした計画が進んでいる |
副都心線開通で変化が期待される東武東上線沿線ですが、中でも大規模な開発が予定されているのが朝霞。ここには昭和20年以降米軍が進駐、基地として使われてきました、昭和40年頃から起った基地返還要求運動の結果、昭和49年にキャンプ朝霞の大部分は日本に返還されることが決まり、昭和61年には市内から米軍基地はなくなっています。これまで返還されてきた土地は昭和51年度以降、小学校や公園、市の体育館などになってきていますが、それでもまだ残った土地があります。その約19.4haがいよいよ、動きだすのです。
|
朝霞市役所にほど近い一角には業務系施設などが整備され、より便利になるはず |
2008年1月に市に提出された整備計画によると防災機能を備えた広大な総合公園や国家公務員宿舎用地、複合公共施設、業務系施設用地などと書かれており、詳細はまだこれから。現在の広大な緑が生きる開発となることに期待したいものです。また、街の雰囲気、安全性が大きくアップすると同時に周辺の住宅建設にも弾みがつくかもしれません。副都心線開通で都心へのアクセスが良くなっただけに、大きな変化は目の前という訳です。
|
中央公園の周囲は図書館や体育館、中央公民館なども揃っている |
さて、その朝霞市の花火大会は珍しく市街地の中心にある公園が舞台。これもやはり返還された米軍基地跡である中央公園とその周辺、そして北朝霞公園野球場内。会場が広いためか、わざわざ場所取りしなくても良い気楽さが人気だそうです。
|
整備され、屋根のあるバスロータリーやタクシー乗り場、ベンチ、トイレなどが整備され、使いやすくなった朝霞駅南口 |
駅周辺は2007年に南口、2008年に北口(整備後、東口と改称された)の整備が行われてきれいになったばかり。ファーストフード、ドラッグストアやスーパーに混じって学習塾や予備校が目立つ、子どものいるファミリーが多い街です。
5つの街をご紹介しましたが、後はお好み次第。来年の夏は我が家で花火見学、いかがですか?