昨年5月まで専業主婦だったAさん。6月より在宅で翻訳の仕事をはじめ、2008年度は合計で95万円の報酬がありました。考えていた以上の報酬があり、戸惑ってしまい「確定申告」についてどうしたらよいかわからないと、ガイドに相談がありました。

「確定申告」は、難しいようで、一度覚えてしまえば意外と簡単なものです。Aさんの例を見ながら、皆さんも一緒に確認してみましょう。

「源泉」ってなあに?

源泉調書
クライアントからの「支払調書」。さあ、確定申告をしましょう
まず、基本的な言葉から確認してみましょう。

Aさんの場合、8月に在宅ワークとして始めての報酬をいただきました。報酬金額は15万円で、源泉徴収税額10%として1万5,000円が引かれていました。その後も何度か報酬をいただき、年間報酬金額は95万円になり、昨年度の源泉徴収税額の合計は9万5,000円になりました。

この源泉徴収税制度とは、クライアント(支払者)が、あなたに報酬を支払う際に、所定の方法により所得税額を計算し、支払金額からその所得税額を差し引いて国に納付する制度のことをいいます。
源泉徴収について → 平成20年6月源泉徴収のあらまし(国税庁ホームページ)

何も知らなかったAさんは、請求した金額より振り込まれた金額が少なかったので、クライアントがミスをしたのかと思い、電話で問合せを行なったそうです。
「源泉って言葉も知らなくて……。先方の経理さんに説明していただき本当に恥ずかしかったです」


次は確定申告をするために自分の経費を理解してみましょう