私たちの暮らしはファニチャー(家具)に囲まれていると言っても過言ではありません。日中の大半は椅子に座り、机に向かい、テーブルで食事をして、夜はベッドで寝る………ほとんど毎日繰り返されている光景ですね。
それだけ私たちの暮らしに密接なファニチャーをいざ、購入するときになると悩んでしまう・・・・そんな経験はだれでもあるはず。
もちろん、ファニチァーデザインにこだわりの方は自分のイメージがしっかりしているのでそんなことはないでしょう、、、がしかし安い買い物ではないのです、ファニチァーは。
基本的には自分が気に入ればイイんですが、悩みはつきものです。

そこで、これから購入を考えている方や、計画されてる方へイシカワからファニチァー選びのコツを伝授する、略して『家具コツ』シリーズ。

前回#003では、『心地よいサイズ2/椅子・テーブル』についてお話しました。
家具コツ!
テーブル選びは、使用する椅子と『差尺270~300が心地よいサイズ』がポイントのひとつ。
差尺って覚えていますか?……椅子の座面と甲板(テーブルトップ)の差のことですね。

とにかく、自分の『心地よいサイズ』を見つけておくこと!の大切さ、ご理解いただけたでしょうか?

そして今回、「家具コツ・その4」のテーマは、『心地よいサイズ3/収納』です。

収納家具、無理のない動作と高さゾーン

今の生活では、モノが大変多いですね。
空間を効率的に整理し、スッキリ見せる為に収納家具があります。
住宅では、キッチンやダイニング、リビング、ベッドルーム、書斎など、オフィスでは、書類整理の為に欠かせません。
収納家具はモノを仕舞ったり、取り出したり、つまりモノを収納するわけですが、使いやすい基本的なサイズがあります。

下の図をご覧下さい。

● 収納(壁面)高と人の動産サイズ関係

● 収納(壁面)高と人の動作サイズ関係(クリックすると画面が拡大します)

 
床から上へ順にF~A6段階の高さゾーがあります。
【F】     0~  300mm→ かがみ込んで膝をかがめた姿勢になる
【E】   300~  600mm→ 前屈またはしゃがみ込む姿勢になる
【D】   600~1300mm→ 立った姿勢で楽に手がとどく
【C】 1300~1500mm→ 手を肩以上にあげる必要がある
【B】 1500~1900mm→ 手を上部に伸ばさなければならない
【A】 1900~2400mm→ 台の上にならなければとどかない

図のようなそれぞれの高さゾーンでの人の姿勢、動作と収納するモノの重さ、大きさ、量が関係します。つまり、大きく重量のあるモノはE~F、多少大きくても 軽量のモノはA~B、使用頻度の高いモノはC~Dのゾーンに収納すると無理のない動作での収納となります。もちろん、人の身体は千差万別。とにかく、ここでも自分の『心地よいサイズ』を見つけておくことです。

家具コツ!
収納家具は、『無理のない動作と高さゾーンを知っておく!』がポイントのひとつです。600~1500mmの高さゾーンでは、頻度が高い収納を

では、
次のページで様々な収納家具のサイズと名前をご紹介しましょう。