憧れの阪神間、住んでうれしい北摂

夙川
苦楽園
(上)阪急神戸線「夙川」駅周辺。商業施設も割合に豊富な住宅地(下)阪急甲陽園線「苦楽園」駅周辺。名高い高級住宅街
街をその属するエリアでとらえてみると、面白い傾向がみえます。まず「住みたい街」のアンケート結果では、「阪神間の高級住宅街」が多いこと。もっというと「阪神間の阪急沿線」が圧倒的な人気。

阪神間とされるエリアでは「芦屋」「岡本」「苦楽園」「御影」「西宮」「夙川」の6つ街がランクインしていますが、このうち「岡本」「苦楽園」「御影」「夙川」については阪急線の駅名となっています。阪急線のブランド力強し。

しかし、新生活にまつわるアンケートなのに「最寄駅が支線」「エリア内はアップダウンの多い地形」である「苦楽園」がランクインしているのは正直意外。高級住宅街の魅力はかなり大きいとふみました。

ところが「住んで良かった街」に目を移すと阪神間エリアは3つに半減。しかも3つのうち1つは「尼崎」。「西宮」も含まれるエリアすべてが高級住宅街というわけではないので、「憧れ系阪神間」として残ったのは「岡本」のみ。「岡本」は憧れのイメージも持ちつつ、実は阪急神戸線の特急停車駅でもあり、利便性も兼ね備えていることが評価されたのでしょう。

阪神間エリアにかわって「住んでよかった街」での人気エリアは北摂エリア。「豊中」「吹田」「高槻」「箕面」の4つがランクイン。しかし、良く見るとどれも行政区の名前、ちょっと対象範囲が広いぞ! 「住みたい街」は駅名と直結する街が多いのに……。まあ、これについては「住みたい街」は駅名のイメージが強い、という解釈が成り立つという事ですね。

さらに次ページでは、「住んで良かった街」をもう少しチェックしてまいりましょう。