給湯器・床暖房・空調/給湯器・床暖房リフォーム

エアコンのビルトインリフォームで部屋すっきり(2ページ目)

エアコンのビルトインリフォームで、部屋をスッキリさせましょう。窓を大きくするとエアコンの取り付け場所が無くなってしまう、インテリア性がよくないなどの悩みを解決するリフォーム術をご紹介します。

尾間 紫/Yuu

執筆者:尾間 紫/Yuu

リフォームガイド

エアコンのビルトインリフォーム
床置き型は出窓や収納の下に、壁の厚みも利用できる

床置き型のエアコンもあります。床置き型のメリットは出窓や収納の下にビルトインしやすいこと、また足元から暖気が出てくるので冬に暖かい部屋になります。天井が高い部屋の場合、壁掛けエアコンですと暖気が天井に逃げやすいのですが、床置き型なら足元から温まります。

出窓の下や収納の下にビルトインしてしまえばジャマにならない[床置型エアコン/ダイキン]

出窓の下や収納の下にビルトインしてしまえばジャマにならない[床置型エアコン/ダイキン]


上の写真の床置き型エアコンは、背面部を壁内に埋め込むことも可能です。壁の厚みを利用して半埋め込み設置を行えば、壁からのでっぱりを11.5cmまで薄くできます。

壁掛け型をビルトインしたい場合は専門業者とよく打ち合わせを

エアコンをリビングの壁面収納にビルトインした例。ただし専門業者によく相談して。

エアコンをリビングの壁面収納にビルトインした例。ただし専門業者によく相談して。

通常の壁掛け型エアコンを壁面収納などの造り付け家具にビルトインすることも可能ですが、吸い込みや吐き出しの機能を損なわないように注意が必要です。

特に正面をルーバーや格子で覆う場合、スキマが小さいと中に暖気や冷気がこもってしまいますので、十分に通気できるようにしておく必要があります。

また前面部は冷気による結露や熱による反りが起こり難い材料を選ぶ、メンテナンスの際に簡単に取り外しができるようにしておく、エアコン機能の低下が起こらないよう有効寸法に注意するなど、専門的な知識が必要です。リフォームの際には必ず専門業者に相談して下さい。

壁面収納リフォームのアイデアや事例は下記でご紹介していますのでご覧になってみて下さい。
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■壁面収納リフォームで6畳より広々使える4.5畳!

 

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