リフォームの相見積りで多い、「ポストに入れておいて下さい」
「ポストに入れておいて下さい」では、見積りを取る意味が半減する。
このような受け取り方は、複数のリフォーム業者から見積もりを取る相見積りの時や、とりあえず合計金額だけ知りたい時、忙しくて話を聞いている時間が無い時によくあるケースです。
しかしリフォームには見積り書からだけでは、わからないことがたくさんあります。例えば詳しい工事の範囲やグレード、使う素材の詳細などは見積り書には書かれていないことが多いのです。
リフォームでは見積り書からだけではわからないことが多い
どこまで補修するのかで、見栄えも金額も大きく変わります。
見積り書には、外壁補修の細かいことまでは書かれていません。「外壁補修」 という見積書項目から、どんな補修方法でどこまでの範囲を行うのかを知るのはとても難しいことです。
程度も範囲もわからないのであれば、それが高いか安いかの判断をすることもできませんし、費用の比較することも不可能です。ただ見積り書を受け取るだけでは、見積もりを取る意味が半減してしまうのです。
ではどんな風に受け取ればいいのでしょうか。次のページで、リフォームを成功に導く見積り書を受け取り方を、3つのポイントに絞ってご紹介します。