寝室リフォームのセオリー3
眠るためだけの部屋ではないことを知っておくべし
寝室は夫婦にとって大切なコミュニケーションの場です。しかし残念ながら、夫婦のプライバシーに対して、配慮がされていないプランをよく見ます。寝室は眠るためだけの部屋ではありません。リフォームの際には、夫婦がゆったりとした時間を過ごせるよう計画しましょう。寝室から直接トイレ・洗面・浴室へ行けるよう計画されていて、夫婦でのんびり過ごせる(モデルハウスに学ぶ!夫婦でくつろぐ主寝室リフォームより)
まずは寝室の独立性を高めるため、鍵の付いた防音ドアを選びましょう。それだけで、落ち着いた時間を過ごせるようになります。要望を言いにくいと感じる人もいますが、寝室に鍵付きの防音ドアはイマドキは常識とも言えるセレクトです。
寝室の側には夫婦専用のトイレや浴室があると望ましいのですが、プラン上難しい場合は、部屋の隅に小さな手洗い器を付けておくだけでも、手洗いや化粧落としにと何かと便利です。他にもインテリアに遊び心を加えるなど、夫婦2人のためのプライベートスペースを作りましょう。
付かず離れず、程よい距離感がある寝室にリフォーム
いつもべったり一緒だとストレスが溜まってしまうと感じたら、付かず離れず、程よい距離感の寝室にリフォームしましょう。例えば、ベッドとベッドの間に、開閉式のパーテーションを取り付けるだけで、その日の気分で一緒に居たり、それぞれに別れたりすることができ、ストレスフリーな寝室になります。開閉式のパーテーションを取り付けるだけで間取りは自由自在(かんたん間仕切りリフォームで自由な間取りより)
寝室リフォームの失敗事例と、快適な寝室にするためのポイントは、下記で詳しくご紹介していますので、あわせてご覧下さい。
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