書斎リフォーム
間仕切り家具なら手軽に個室感覚の空間に
造作本棚で簡単に仕切っただけの書斎スペース
間仕切り家具は背を高くすれば独立感が高まり、低くすれば解放感が出ます。目の高さまであれば個室感覚の落ち着いた空間になります。
また背板の無い家具なら風通しもできるなど、壁で完全に仕切るリフォームとは違い、部屋を狭く感じさせることなく、落ち着き感のある書斎を作ることができます。
ハンドルを回すと内蔵キャスターが床に接地。軽く押すだけで移動できる間仕切り家具
[アクシス]
間仕切り家具は壁の厚み分を収納として使えるので、空間の有効活用ができます。小さなスペースだからこその高効率な空間作りをしていきましょう。ただし普通の置き家具を間仕切りに使用する場合には、地震で倒れてこないようにシッカリと固定しておくことが大切です。
書斎リフォーム
未活用空間を利用して作る男の隠れ家
小屋裏に作られた秘密基地のようなスペース
そんな未活用空間を利用した書斎リフォームを考えてみましょう。例えば小屋裏が空いていたら、その空間を利用してロフト型の書斎スペースを作ることができます。
左の写真はハシゴを登って入っていく斜め天井の部屋ですが、秘密基地のようなわくわくした空間になります。ただし天井の真下は夏場にとても暑くなりますので、屋根断熱や空調対策をしっかり行っておきましょう。
小屋裏を活用するリフォームをすればロフト型の書斎スペースができる
[パナソニック]
和室の再活用で書斎スペースを生み出すことも可能です。最初は客間のつもりで作った和室が、今やすっかり納戸化して…… なんていう場合は思い切って半分を効率的な大型収納スペースに、残りの半分を書斎スペースや趣味の部屋としてリフォームしましょう。
他にも階段ホールの壁面にカウンターを取り付ければ意外と落ち着く書斎になるなど、スペースを生み出すには隠れた未活用空間を見逃さず、有効利用することがポイントです。
次のページでは、小さなスペースでも落ち着いた空間になる! 簡単なリフォームで作るプライベートブースをご紹介します。