大掃除は家の不具合を発見する最高のチャンスです。掃除のついでに我が家の点検をしておきましょう。普段は見ない場所に、故障が潜んでいるかもしれません。確認しておきたい部位、リフォーム必須ポイントの見つけ方、お手入れ方法や対策のタイミングもご紹介します。

大掃除で不具合の芽が見つかることも!お手入れ&リフォームで対策を

タンスの移動

大掃除の時こそお手入れやリフォームのポイントを見つけるチャンス!思わぬ発見があることも。

大掃除では換気扇のフィルターを外したり、タンスを動かしたりと、普段あまり見ない場所に触れる機会が増えます。

そこで大掃除の時には、ついでに我が家の点検をしましょう。見えにくいところに不具合の芽が潜んでいるかもしれません。最初は小さな不具合でも、知らない間に危険な状態になっていたり、腐食が進んでいたりすることもあります。

点検しておきたい部位、お手入れ方法、リフォーム必須ポイントをご紹介しますので、しっかりチェックして、気持ちのいいお正月を迎えましょう。すぐにメンテナンスをしたほうがいいもの、次のリフォーム計画の時に一緒にやればいいものなど、対策のタイミングもご紹介します。

 

窓まわりの大掃除で点検!お手入れ&リフォームのポイント

窓

出窓は結露がしやすく防犯がしにくい。鍵、防犯、結露の状態を特によくチェックして。

サッシは防犯、断熱など、家の安全性と快適性に大きく影響する場所です。大掃除の時に不具合の芽が無いかシッカリ点検しましょう。

● サッシの鍵のゆるみ ⇒ 緊急に対策 
サッシの鍵に緩みがないか点検しましょう。特に引き違い窓の真ん中についているクレセント錠と呼ばれる鍵が緩んでいると、外から揺らすだけで簡単に開いてしまうことがあります。鍵だけの交換なら簡単ですので、早めに対策リフォームしておきましょう。

● ガラスの結露 ⇒ 本格的な冬が来る前に対策
ガラスの結露の主な原因は窓の断熱不足です。結露は枠の腐食だけでなく、カビの原因にもなっています。結露を防ぐには内窓の取り付けや断熱ガラスへの交換リフォームが効果的です。窓の断熱性能を上げると冬に暖かい家になりますので、本格的な冬が来る前に対策をしておくといいでしょう。

● 網戸の破れ ⇒ 春までに対策
網戸のアミの破れを見つけたら張替えリフォームをしましょう。アミにはいくつか種類があり、黒色のアミを使うと外の景色がきれいに見えます。最近では猫の爪に強いアミもあります。虫が出てくる春が来る前に対策しておきましょう。

● サッシ・網戸のがたつき ⇒ 次のリフォームで対策
サッシや網戸ががたついてる時は、戸車の交換や本体の調整で直ることがありますので、まずは修理を依頼しましょう。築25年を過ぎている場合は、次のリフォームの時にサッシ本体の交換も含めて検討しましょう。

● 雨戸の腐食やがたつき ⇒ 早めの補修+交換なら台風シーズン前までに対策
木製雨戸の場合は腐食や反り、アルミやスチール製の場合はパッキンの摩耗や歪み、緩みなどが主な原因ですので早めに補修をしましょう。築25年を過ぎている場合は、サッシと共に雨戸の交換リフォームも検討を。台風のシーズン前には工事完了するよう計画を立てましょう。

 

室内の大掃除で点検!お手入れ&リフォームのポイント

電気の傘

切れやすい照明は故障の可能性が。危険な場合もあるので早めに対策を。

寝室や子ども部屋、リビングや和室もしっかりチェックしておきましょう。タンスの裏や畳の下、照明のカサの大掃除の時に不具合の芽が無いか点検しましょう。

● タンスの裏にコンセント ⇒ 使用しない+次の壁紙リフォームで対策
タンスの裏にコンセントの差込口を見つけたら使用せず、樹脂製のキャップでふたをしておきましょう。差込口にホコリが侵入したり、差しっ放しにして積もると発火の危険性があります。壁紙の張替えリフォームの時がチャンスですので、忘れずに移動させましょう。

● 照明器具が切れやすい ⇒ できるだけ早めに対策
電球が切れやすい照明があったら要チェック。主な原因として、器具本体の故障、電球が器具と合ってない、ドアの開閉で振動が伝わりやすいなどが考えられます。

振動が多い場所は、照明の位置の移動や、振動防止の工夫をしておきましょう。故障した電気器具を使用し続けるのは危険です。気付いたらできるだけ早く交換リフォームをしましょう。また器具と合わない電球の使用は、照明本体の故障に繋がりますので注意して下さい。

● 照明器具の中に水がたまっている ⇒ 緊急に対策
照明器具の中に水がたまっている場合は、雨漏りで電灯線を伝わって流れ込んでいる可能性があります。漏電から火災への危険がありますので、緊急に業者に見てもらって下さい。

● 和室の壁に黒いシミがある ⇒ 梅雨前までの乾燥した時期に対策
和室の塗り壁に黒いシミを見つけたら、カビを疑いましょう。このカビはいったん生えてしまうとなかなか退治できません。壁を剥がして塗り直すリフォームをするのが早道になります。

カビを防ぐためには風通しよくしておくことです。特に塗りたての壁は一週間以上は毎日風を通し、よく乾燥させる必要がありますので、塗り替えリフォームをするなら梅雨などの長雨シーズンは避けるようにしましょう。またタンスは壁から少し離しておきましょう。

● 畳の裏にカビ、床下が湿気っぽい ⇒ できるだけ早めに対策
畳の裏にカビが生えていた、床下を覗いたら冬でも土が黒っぽく湿気ていた、床下収納庫を外したらカビ臭いという場合は、通常より湿気が多い土壌の可能性があります。土壌の湿気はシロアリの発生や土台の腐食を進めやすいので注意が必要です。

まずは今までの我が家の点検履歴を確認。5年以上床下の点検をしていない場合は、できるだけ早く業者を呼び、床下の点検をしましょう。浴室まわりではシロアリは一年中活動しています。被害が広がる前に早めに対策しましょう。

 

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