ポイント3 - クローゼットをリフォームで作ったら、結露や湿気の被害に!弱点克服法
外壁に面したところに、リフォームでクローゼットを作ったら、結露や湿気の被害にあって、洋服はびっしょりシミだらけ、いつも湿気っぽいので虫がわいて……というようでは元も子もありません。クローゼットをリフォームで作る際には、衣類を守る環境作りも忘れずにしておきましょう。クローゼットは締め切っていることが多いので、空気の流れが悪くなりがちです。また外壁面は断熱性能が低いと表面に結露しやすくなります。
外壁に面してクローゼットを作る際は、壁面の断熱リフォームも併せて行い、結露を防ぎましょう。またクローゼット内の換気のための工夫として、扉にスリットを入れる、小さな換気扇を取り付けるなどの方法もあります。

消臭効果があり、調湿性能・吸ホル性能もあるクローゼット用の内壁材。押入れ用もある(大建工業)
上の写真は、消臭と除湿機能を持ったクローゼット用の内壁材で、内部の環境を適度に整えてくれます。押入れ用もありますので、カビが気になっている人にはお勧めです。
また窓がある部屋をウォークインクローゼットにする場合は、紫外線によって衣類が焼けないよう、窓にブラインドや雨戸の取り付けをしておきましょう。
ウォークインクローゼットの上手な作り方や事例は下記で詳しくご紹介していますので、あわせてご覧下さい。
狭い場所でも衣類や布団、靴などを効率よくしまえる収納にするリフォーム方法は下記でご紹介しています。
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