コンセプトはゆっくり立ち止まって呼吸(スーハー)できる空間
健康と癒しにこだわった「suUhaa(スーハー)熱海」(仮称)の2階イメージ |
2008年秋にオープン予定のこの『suUhaa(スーハー)熱海』(仮称)は、地上10階建て。予防医療サービス機能を備えた、利用者の健康増進・健康管理をサポートするリゾート型メディカルコンプレックスと飲食店や買い物施設を融合させた商業ビルです。
『suUhaa(スーハー)』※とは、人間の、動物の、植物の、山の、海の、地球の「呼吸」を意味します。あらゆるものにとって大切なこの『suUhaa(スーハー)』が、最近は聞こえなくなっているのでは……。ゆっくり立ち止まってスーハーと呼吸し、地球の『suUhaa(スーハー)』も感じられるような空間をつくりたいというのが、この開発におけるコンセプト。
※『suUhaa(スーハー)』は。株式会社セネカプライムズの登録商標です。
熱海への観光客はもちろん移住者や地元の人たちなど幅広く利用できる施設として、初年度の来場者は200万人を想定しています。
ちなみに軽井沢では、駅前に大型ショッピングモールができて以来、年間を通じて訪れる人が増えているようです。八ヶ岳にもアウトレットモールがあり、東北自動車道の那須にもアウトレットが開設されるとのこと。商業施設の有無は、リゾート地のブランド力にも影響するほどすごいものがあります。
投資目的でなく、実際に使われる新築リゾートマンションが増えるなか、この熱海初の大型商業施設『suUhaa(スーハー)熱海』(仮称)が誕生するわけですが、これを皮切りに、今後も各種商業施設新設の可能性も期待されます。都心に近いリゾート地として、熱海はこれから大きく進化しそうです。