温泉があるのは湯河原、熱海

伊豆半島の玄関に位置する真鶴、湯河原、熱海。この3つの街は相模湾に面しており、東海道本線で結ばれ、距離的にも約10kmくらいしか離れておらず近接。しかも温暖な気候や海の見える豊かな自然環境から、いずれもリゾート物件の出やすいところです。そこで、今回はこの3つの街にフォーカス。その違いや物件の相場を検証してみました。
緑豊かな真鶴半島から相模湾を眺める
まず、真鶴と湯河原は神奈川県内、熱海は静岡県にあります。真鶴は足柄下郡真鶴町、湯河原も足柄下郡湯河原町で、熱海は市です。

真鶴は箱根の南東に位置し、真鶴半島がほとんどを占める漁師町として栄えたところ。半島の付け根に市街地が広がり、南東に漁港もあります。今も海岸沿いは港町として活気があります。また釣り好きの人が集まるところとして有名で、釣り宿も多く、海、釣りといったワードに代表される町といえます。
海が見える場所に、リゾートマンションや別荘が建てられているのですが、この真鶴には温泉はありません。これが他の2つの街、湯河原、熱海との大きな違いといえます。温泉がないということで、リゾート地としては、湯河原、熱海に水をあけられている感じでしょうか?
湯河原の市街地
同じ神奈川県足柄下郡でも湯河原町は、真鶴の人口の約3倍。万葉の時代から温泉の町として人気があり、古くから文豪や画家の多くが逗留。温泉宿、料亭などが多く、歴史もあるところです。小京都と呼ばれるように、落ち着いた雰囲気もあり、温泉地として多くの観光客を集める熱海とは、また違う風情があります。

一方、熱海は新幹線が停車することで、他の2つの街より西にありながら、最も短時間で東京に出られる、利便性の高い街といえます。そのため、新幹線通勤も可能で、東京に仕事で通いながら熱海で定住されている方も多くいらっしゃいます。

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