相場は熱海、真鶴、湯河原の順に高い!

では、3つの街のリゾートマンション相場を検証してみましょう。データは、東京カンテイによるものです。まず、新築リゾートマンションについては、真鶴では2006年までほとんど供給がなく、ここ2、3年でひさしぶりに新規の物件が登場したようです。そういった希少性もあってか、2008年の平均坪単価は203万円。熱海の場合は241万円で、それには追いつけませんが、湯河原の平均坪単価195万円より高くなっています。
新築マンションのここ数年の価格の推移(データは東京カンテイより)

また3つの街の中で、供給数がコンスタントに多いのは、湯河原となっており、2005年を除き、毎年50戸以上が新しく販売されていることになります。一方、坪単価の高い熱海は、ここ数年は30戸くらいの販売しかなかったのが、2008年になって137戸と急増しています。

新築マンションは、今、価格がピーク?

2008年になって、新規の物件が急増した熱海ですが、価格も同時に2008年になって急激に上昇、前年の坪単価に比べて15%くらい高くなっています。これは、駅の近くに大型物件が販売され、それが全体の坪単価を押し上げているといえます。

2008年の9月以降、不動産業界は急速な経済の冷え込みで、新築マンションの売れ行きが停滞(下降ともいいます)しています。リゾートマンションについても、状況は同じと考えられ、来年以降は、新築物件の供給が少なくなるのではと予想されます。
新築マンションの供給の推移(データは東京カンテイより)



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