強羅、仙石原など老舗リゾート地として知られる箱根。現状、新規物件はないけれども、箱根に別荘を持ちたいという人はいらっしゃいます。そこで今回は、中古別荘の最新事情を東急リゾート箱根営業所で伺いました。

人気があるのは平坦で温泉付きの別荘地

仙石原に広がる仙石高原別荘地へのアプローチ。平坦な地形だけに定住されている人もいる
強羅エリア、仙石原エリア、芦ノ湖エリアと箱根には数多くの別荘地が点在しています。しかしながら、どの別荘地も開発が終了しており新規分譲のものはありません。そこで、中古物件の現状を東急リゾート箱根営業所の池原所長に聞いてみました。

「ニーズが高いのは温泉と平坦地であることです。別荘地は多いのですが、温泉を引き込めるところとなると限られてきますから」と言います。東急箱根明神平別荘地、芦の湯・湯之花別荘地、小涌園・緑の村別荘地、仙石原温泉荘別荘地などは温泉が引き込めています。箱根の温泉は源泉によって白濁、透明と分かれますから、温泉通の方はそれぞれの別荘地で泉質を聞いてみる必要があります。

また平坦地を希望される方は、仙石原エリアがお勧めと言います。秋のすすきで有名なすすきの群落に近いエリアで、比較的平坦。東急グループや西武グループが開発した別荘地が点在しており、スーパーなど買い物施設もあることから、定住される人が多いのもこのエリアだそうです。

「人気ではありますが、このエリアの別荘地のなかには、土地が広い物件が特徴となっているところもあります。500坪くらいある物件も多いので、どうしても価格的に高額になってしまいます」とのこと。