これからはリゾート地が変わる可能性も?
別荘地は開発業者が道路をつくり、造成などしてインフラを整えた街です。したがって管理費もかかります。街並みも美しく整えられています。物件を探す場合は、情報誌「ほしいリゾート」やネット、新聞広告、不動産会社のホームページなどで探すことになります。一方、田舎暮らしの場合は、すでにある地域の中に入って生活をするということです。最近は過疎化対策のために受け入れ体制を整えて、空き家の斡旋などを多くの自治体で行っています。価格もリゾート地に比べ割安であるし、団塊世代の方たちから問い合わせも多いようです。物件を探す場合も、自治体のホームページで探すのが早いでしょう。
今までのリゾート地というと、高嶺の花、ぜいたく品のようなイメージがありますが、田舎暮らしのニーズが増えてくると、この先、そういったライフスタイルに応えられるもっと手軽なリゾートも現れてくるのではないでしょうか。団塊世代は約680万人。この世代のニーズがこれからのリゾートを変える可能性もあると思うです。