でも、突然引越しが決まった場合、新居探しまでの時間がない場合はどうすればいいでしょうか。
まず、インターネットで希望物件を検索してみます。インターネットなら時間を問わず、検索することができますから、夜遅くでもOK。そこで気に入った物件を持っていそうな不動産会社を絞り、実際に不動産会社を訪問します。
訪問するときには、休日ではなく平日の午前中が狙い目。混雑しているときはどうしても不動産会社の人も手が足りないので、対応が雑になりがちだからです。
また、不動産会社側も入居者のことをよく見ています。いい加減な格好や、話し方をしていては、
「本当にこの人に部屋を貸しても大丈夫だろうか」と心配になり、あまり積極的に物件を紹介してもらえないかもしれません。
きちんとした格好、対応、また自分を証明できるものを持っていくのがいいでしょう。収入があれば年収証明、なければ親や親族など連帯保証人を頼めそうな人の承諾を事前に得ておく、などするとスムーズに物件を紹介してもらえると思います。
よく「時間がないので、インターネットだけで上手に物件を探す方法はありませんか?」と質問を受けることがありますが、ハッキリ言って実際の物件を見ることなく、インターネットや情報誌などの文字情報からだけで安易に部屋を決めることは避けたほうがいい。なぜなら、実際に物件見学をせずに部屋を決めてしまった人は、入居してから後悔する場合が多いからです。
部屋の情報は分かっても、周辺の環境や騒音など現地でないとわからないこともたくさんあります。部屋を借りるには多額の費用がかかります。後悔しないためにも、自分の目で確かめてから物件を決めましょう。
そうはいってもどうしても希望する物件が短期間で探せなかった人に、必殺の奥の手をご紹介。
マンスリー・ウィークリーマンションなど短期貸しの部屋に入居し、自分の条件に合った物件をじっくり探してみるのはどうでしょうか。あせって決めるよりはそのほうが後悔しない部屋探しがきっとできますよ!
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