■連帯保証人にはなにをしてもらうの?
連帯保証人に必要なことは、
・保証人承諾書に実印を押してもらうこと
・さらに、押してもらった実印の印鑑証明
・場合によっては収入証明
など。これらのことをしてもらうだけでもなんだか手間をかけさせてしまうようで、なんだか連帯保証人を誰に頼んだらいいのか、悩んでしまう…という方も少なくないようですね。
■親族に頼めない場合のお助けマン
これだけ連帯保証人は「親」と言っても、もちろんさまざまな事情によってすでに両親がいなかったり、頼めないケースもあります。
そんなときには、連帯保証人を代行してくれる会社があるのです。
例えば毎月家賃の約1.8%を手数料として払うことで連帯保証人を代行してくれる(株)オリコや、そのほかいくつかの会社で連帯保証人代行サービスを行っているようです。
(詳しくは「連帯保証人なしで借りられる!」)
…「連帯保証人」のことを軽く見ていると、思わぬトラブルに巻き込まれることにもなりかねません。連帯保証人は、本人と同等の責任を負っていることを十分に理解し、連帯保証人を頼む場合には当然連帯保証人に迷惑をかけないように家賃は期日までにキチンと支払うこと。たとえ、それが親であってもそれは同じです。
また、自分が連帯保証人になる場合も安請け合いをしないこともトラブルを回避するひとつの手段ですね。
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