現地のチェックリスト(プリントアウトして持っていこう!) | ||
□ | 1、建物の共用部分はきれいかどうか | マンションのエントランスやアパートの廊下など共用部分が汚れている建物は、管理がしっかりしていない証拠。管理されていない物件はエントランスにチラシが落ちていても廊下の電球が切れていても、そのまま放置されていて、基本的に汚い。こういった物件では、トラブルが起こったときの対応に問題がある場合も。まずは、共用部分の様子をチェックすること。 |
□ | 2、駐車場や駐輪場はあるか | 物件によっては、駐車場は少し離れたところにあったり、敷地内にあっても大型車を止めるにはちょっと狭かったり、と難があることも。また、駐輪場にオートバイを止めていいかどうか、その場合料金が発生するかどうかなども確認しておこう。場合によっては、自転車を止めるにも一家族何台までと決めているケースもあるので要注意。 |
□ | 3、建物の安全性(防犯面)はどうか | ベランダから侵入しやすくないか(ベランダの手すりの高さなど)や、建物の前の道から部屋の中が見えないか、隣の建物から覗かれないかなどをチェック。死角になるところがあると、不審者が隠れやすいので要注意。オートロックであれば安全と思っているのは間違い。意外と簡単に外部者でも入ってこれるのだ。 |
□ | 4、近隣の住人の様子 | プライバシーに関わることなので、あまり深くチェックすることはできないが、実際にはとても気になること。どんな人が住んでいるかは、玄関やベランダを見て、表札や荷物などで確認してみよう。例えば、子供の自転車が置いてあるか、表札には何人名前が書いてあるかなどによって、子供がいるかどうかは分かることもある。 |
周辺の環境チェックポイント | ||
□ | 5、建物から最寄り駅までの道のりは安全か | 「○○駅から徒歩△分」は、80m=1分と換算して表記されている。でも、この80mには坂道の登り下りや信号の待ち時間などは含まれていないため、実際に歩いてみてどのくらい時間がかかるのかを確認。また、バス便の物件は、道路の混雑状況で何分掛かるのかは大きく差がでる。時間に余裕があれば、実際に乗ってみよう。また、夜遅くに歩いても安全かどうか、も併せて確認。 バス便を利用する場合には、平日・休日のバス運行時刻表をバス停で見ておくこと。 |
□ | 6、近くに騒音・悪臭の対象になるものはないか | 建物の立地によっては、入居後に騒音・悪臭などに悩まされることもある。周辺にどんな施設があるのか、不動産会社に聞いてみよう。一般的に、便利なところほど幹線道路沿いだったり、人通りが多いことも。分からなかったら、不動産会社で住宅地図を見せてらうと、周辺になにがあるのか書いてあるので、確認できる。 |
□ | 7、近くにどんなお店や施設があるのか | スーパーやコンビニ、銀行、郵便局、病院など必要な施設が近くにあるのかどうかをチェック。夜遅くに帰宅する人は、スーパーの営業時間なども確認。日ごろの生活に必要なものが、身近にあるのとないのとでは、暮らしの快適度が違う。とくに、シングルの人は自分でなにもかもしなければならないので、営業時間などよくチェック。 |
□ | 8、近くに病院はあるか | 一人暮らしをしていて病気になったときほど心細いことはない。かといって、遠くの病院まではなかなか行けない・・・。そこで、近くに内科や場合によっては外科、夜間・休日の救急病院、子供がいる場合には小児科などの病院の所在を確認しておこう。 |
□ | 9、幼稚園、小学校、などの教育施設はどこにあるか | 子供がいる場合には、どんな幼稚園や保育園がどこにあるのか、また、小学校や中学校がどこにあるのか、その通学路は安全かなども確認。最近は、幼い子供を狙った犯罪も多く、知らない土地で子供を一人歩かせるのは不安なので、近所に人通りの少ないところはないかどうか、周辺を歩いてみよう。通学路が分からない場合には、学校や大家さんなどに問い合わせてみてもいいかも。 |
<関連サイト>
・下見で失敗しないポイント11(チェックリスト付き)