騒音トラブルと賃貸生活は切っても切れない関係があります。そこに人が住む限り、避けては通れない問題。できることなら、そんなトラブルは起こしたくない・・・。では、どうする?

あなたの我慢はどこまでできる?


まず質問。あなたは、どの程度の騒音なら我慢できますか?

テレビ
自分が出す音には気がつかないのにやたらと他人の音は気になることもあるもの。ついつい、テレビの音を大きくしたりしていませんか

(1)、麻雀などのドンちゃん騒ぎ
(2)、大きな音の音楽、ゲーム、テレビ音
(3)、子供の泣き声
(4)、子供の歩く足音、飛び跳ねる音
(5)、大人が歩く足音
(6)、掃除機、洗濯機の音
(7)、ふすまやドアを開閉する音
(8)、シャワー、お風呂、トイレなどの水流音
(9)、話し声



どの程度の音を騒音と感じるかは、人によって随分違います。上記に挙げた項目が半分くらいはOKという人なら、快適な生活を送れそうですが、全部ダメという人はツライ思いをするかもしれません。

ちなみに、環境省では、住居地域では、昼間は55デシベル(dB)以下、夜間なら45dB以下を基準値としています。40dBは市内の深夜や図書館など、50dBは静かな事務所、60dBは普通の会話、70dBは電話のベルや騒々しい街頭、事務所の中などだと言われていますから、あなたの住んでいる地域がどのくらいの騒音なのか、考えてみてください。


音は人との関わり


同じ音でも、また同じ人でも、時と場合によって感じ方がまったく異なります。音を出す人がいて→それが伝わり→相手が受け取る。この構図の中で、もっとも重要なのはどこだと思いますか?騒音問題というと、常に音の発生源が問題視されますが、実は音を受け取る側にも大きく影響しています。例えば、自分もテレビを見ている、人と話している、などの活動時とリラックスしている、布団に入った、などの静の時間とでは同じ音でも感じ方がまったく異なります。つまり、発生源と受信側のバランスが取れている音は騒音にはなりませんが、このバランスが崩れると、快音であったものも騒音になってしまうのです。
高速道路
交通量が多いエリアだと、車の音も気になることも。ただし、聞こえ方は千差万別


赤ちゃんの泣き声が、至福の喜びを感じる音であるお母さんに対し、徹夜続きのハードな仕事をしている一人暮らしの人にとって、やっと仮眠が取れたときに聞こえる「おぎゃー」は騒音になる。このような因果関係のもとでうまれるトラブルを回避・解決するのは本当に難しいものです。なぜなら、そこには「人」が介在するからなのです。

>>>トラブルを解決・回避するには?