1Kタイプの間取りチェックポイント


1K
【1K間取り図の例】


これは、1Kタイプの間取り図。とはいえ、洋室がかなり広い物件です。

まず、玄関【1】を入ったところに収納がありそう。また、洗面所には、洗濯機置き場【2】のマークがあります。さらに、キッチンには冷蔵庫置き場【3】もきちんと書いてあり、置くスペースが確保されていることが分かりますね。

洋室には「クローゼット」【4】があります。大きさは1間くらいだと分かりますが、ハンガーをかけるパイプが通っているのか、また2段になっているのか、などの状態は現地で確認を。クローゼットは「CL」と略されることもあります。戸は、折りたたみ戸になっており、W字に開閉するタイプであると分かります。

間取り図では分からないことは?


間取り図は所詮平面図。ですから、注意しなければいけないのは縦のサイズです。例えば、窓は掃き出し窓(床面から窓があるもの)なのか、腰高窓(人の腰の高さから窓があるもの)なのか、また天井高はどのくらいか、玄関の上がり口の高さや廊下からキッチンへはバリアフリーになっているのか、などの情報は間取り図では分かりません。
さらに、分譲タイプの賃貸間取り図なら、コンセントの位置や照明器具の取り付け位置、電話アウトレットなど詳細まで記載されていることもありますが、賃貸ではまずありません。

間取り図は、あくまでもイメージを掴むために利用するもの。現地での確認は必須です。「図面と現況が異なる場合は現況を優先とします」というコメントが広告物には、ほぼ間違いなく入っているからです。間取り図を眺めながら、「ここにソファを置こう」「テレビを置く場所は・・・?」などと想像するのは、とても楽しいですが、実際に契約するなら、必ず現地チェックを行い、間取り図では分からなかった縦の要素を確認しましょう。


次回は、2DK、3DKのファミリータイプの間取り図の見方を紹介します。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。