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クイズに挑戦!脳を鍛える賃貸の常識(1)(2ページ目)

「こんなこと、賃貸じゃ常識だよ」と言われそうで、なかなか聞けないあれこれをクイズにしてみました。さて、あなたは何問正解できるでしょうか?まずは、部屋探し編から。

加藤 哲哉

執筆者:加藤 哲哉

賃貸・部屋探しガイド

[問題1の答え]
安定した収入が証明できれば問題ナシ


収入証明
定職についていないときには、収入証明書の提出を求められることも。安定した収入がなければ、部屋は借りにくい

基本的に収入がない人は借りられません。でも、フリーターとはいえ、収入がある場合ももちろんあるでしょう。そんな時、それを証明できるものがあれば、部屋は借りられます。でも、口頭で「収入があるよ」というだけでは、部屋を貸す大家さんとしては心配。今は収入があっても、将来継続して家賃を支払えるかどうかを見極めたいのです。収入があるなら、それを示すものを提示すること。近い将来、就職することが決まっているなら、就職先に証明書を発行してもらうのも有効です
とことん親に甘えさせてもらえるなら、収入のある親に契約者になってもらうという手もあります。


[問題2の答え]
あなたも追い出されても仕方がありません。


子ども
夫婦で借りた部屋に赤ちゃんが誕生して子どもが増えるのは問題ナシ
賃貸契約をするときには、「一人で住むこと」が条件になっていたのに、途中で入居者が一人増えた・・・ということならば、立派な契約違反です。「契約違反なので解約になります。出て行ってください」と言われたら出て行くしかありません。。ただし、結婚する予定等があり、最初に契約したときにそのことを承諾してもらっているとか、夫婦で住んでいたら子どもが生まれた、などの理由で契約人数が変わるのは契約違反にはなりません。同棲したいのなら、大家さんにそのことを相談して大家さんに了解をとるようにしましょう。ただしワンルームタイプの入居人数は1名限定という契約が多いので、交渉が不成立になる可能性は高いです。


[問題3の答え]
余裕を持たせるなら、3分の1以下に抑えるのが得策です。


一般的に「家賃は収入の3分の1が目安」と言われています。でも、この収入とはその月に使えるお金(いわゆる手取り額)のことと考えたほうがいいでしょう。でも、手取り収入額が20万円の人と40万円の人では、同じ3分の1といっても重みが違います。また、家賃以外に管理費、駐車場代などもかかりますので、実際に月収の3分の1の家賃の部屋を借りると生活が苦しい状態になるでしょう。一般的な収入ならば3分の1以下に抑えたほうが無難です。
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