寒さを防ぐにはまず隙間から
部屋に冷気をもたらすのは、開口部、つまり窓やドアから入ってくるのがメイン。となれば、まずはそこを防寒対策しましょう。
賃貸の場合、はじめからカーテンが付いていることはあまりない。自分で長さを測って窓枠より長めのものを掛けよう。腰高窓に床までのカーテンを使うのもいい |
☆ガラス窓は厚く覆う
カーテンは厚めのものを使うこと。できれば保温性の高いものにして、窓より大きめにするのが効果的。レースカーテンしかないようでは寒さも防げない。厚いカーテンがなければ、毛布や洋服などで覆うだけでも違う。
☆窓やドアの下の部分に毛布をおく
寝ている時に感じる、下のほうからすうっと入ってくる冷気を防ぐと寒さが和らぐ。寝室や、自分の寝ている場所の一番近くの窓やドアの下の部分に、毛布や布団などを丸めておくといい。もちろん、寝室だけでなくリビングなどでも実行すると○。
☆ふすまや仕切りドアには目張りを
室内のふすまやドアにクッション材で目張りをしよう。ただし、暖房器具を使用するときには一酸化炭素中毒になりやすいので、必ず定期的に換気をすること。
☆雨戸を閉める
雨戸があれば夜には閉める。冷え込む前、夕方早目に閉めたほうが室内の温度が下がりにくい。
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